詳細設定

詳細設定には [管理] リボンからアクセスし、グローバル設定を Application Control 構成ファイルに割り当てることができます。[ポリシー設定] および [カスタム設定] タブを使用して、目的のグローバル コンポーネントを指定します。

このセクションの内容

ポリシー設定

Application Control ポリシー設定は [詳細設定] ダイアログで使用でき、すべてのアプリケーションおよびプロセス実行要求に適用する一般的な Application Control 設定を提供します。

一般機能

オプション 説明
既定でローカル ドライブを許可する ローカル ドライブの構成の既定はブラックリストです。つまり、ローカル ドライブのすべての項目は、信頼できる所有権確認で失敗するか、拒否された項目 リストで指定されていないかぎり、許可されます。このオプションをオフにすると、構成をホワイトリストにし、許可された項目 リストで指定されていないかぎり、ローカル ドライブのすべての項目がブロックされるようにします。
バッチ ファイルの cmd.exe を許可する 管理者が Application Manager 構成で明示的に cmd.exe を禁止していることが想定されます。cmd.exe が拒否され、[バッチ ファイルの cmd.exe を許可する] が無効であるときには、バッチ ファイルが評価され、Application Manager ポリシーがない場合はブロックされます。オプションが未選択で、cmd.exe が明示的に拒否されている場合には、すべてのバッチ ファイルがブロックされ、評価されません。このオプションが選択され、cmd が明示的に拒否されている場合は、cmd.exe は実行できませんが、バッチ ファイルは Application Control ルールに対して評価されます。cmd.exe が明示的に拒否される場合は、このオプションのオン/オフに関係なく、すべてのバッチ ファイルが実行されます。
ログオン中に制限を無視する ログオン中には、コンピュータが多数の基本アプリケーションを実行する場合があります。これらを無視すると、コンピュータが正常に動作しないか、まったく動作しない可能性があります。このため、既定ではこのオプションは有効です。
自己解凍 ZIP ファイルを展開する 自己解凍ファイルは、ZIP ファイルとそれを展開する小さいプログラムが含まれる実行ファイルです。これらのファイルは、MSI ファイルでアプリケーションをインストールする代わりに使用されることがあります。多くの管理者は、MSI ファイルでのみアプリケーションをインストールします。

ZIP 仕様を使用する自己展開型 EXE 形式のみがサポートされます。詳細については、「ZIP 仕様」をご参照ください。

[自己解凍 ZIP ファイルを展開する] オプションでは、自己解凍 ZIP ファイルである、拒否された実行ファイルを ZIP 解凍ツールで展開できます。このオプションがオフ (既定) の場合、ファイルには実行ファイルのように標準ルール処理が適用されます。内容が展開された後、含まれるすべての実行ファイルの内容にも標準の信頼できる所有権チェックが適用され、ユーザが信頼できる所有者でない場合、実行できません。これは、自己解凍 ZIP ファイルにユーザが必要な文書などの非実行ファイルが含まれる可能性がある場合に有用です。既定では、このオプションはオフです。自己解凍 ZIP ファイルは標準実行ファイルとして処理され、実行 (内容の展開) できなくなり、標準ルール処理が適用されます。
Active Setup 中の制限を無視する 既定では、Active Setup 中に実行されるすべてのアプリケーションに、Application Control ルールが適用されます。このオプションをオンにすると、Active Setup フェーズ中に、これらのアプリケーションのルール ルールが除外されます。
リムーバブル メディアでファイルを拒否する

このオプションをオフにすると、リムーバブル メディアの制限が削除されます。リムーバブル メディアは、GetDriveType の呼び出しによって決定されます。リムーバブル メディアの本質から、エンドポイントの設定方法によっては、ドライブ文字が変更される場合があります。例:リムーバブル メディアが E: ドライブになるドライブや、F: になるコンピュータがあります。

この設定有効なときには、リムーバブル メディアのファイルのみが署名ルールで許可されます。

ネットワーク共有のファイルを拒否する ネットワーク共有の構成の既定はホワイトリストです。つまり、ネットワーク共有のすべての項目は、許可された項目 リストで指定されていないかぎり、拒否されます。このオプションをオフにすると、構成がブラックリストになります。ネットワーク共有のすべての項目は、信頼できる所有権確認で失敗するか、拒否された項目 リストで指定されていないかぎり、許可されます。

検証

オプション 説明
システム プロセスを検証する このオプションをオンにすると、システム ユーザが実行するすべてのファイルを検証します。このオプションを選択することは推奨されません。エンドポイント コンピュータで発生する検証数が多くなり、重要なアプリケーションの実行がブロックされる可能性があります。このオプションをオンにすると、システムによって起動されるすべての実行ファイルにルール検証が適用されます。
WSH (Windows Script Host) スクリプトを検証する このオプションを選択すると、wscript または cscript を使用して実行されたスクリプトのコマンドラインの内容にルール検証が適用されることを指定します。

スクリプトによってウイルスや悪意のあるコードが導入される場合があります。WSH スクリプトを検証することをお勧めします。

MSI (Windows インストーラ) パッケージの検証 MSI ファイルは Windows アプリケーションをインストールするための標準の方法です。ユーザが自由に MSI アプリケーションをインストールできないようにすることをお勧めします。 このオプションをオンにすると、システムによって起動されるすべての MSI にルール検証が適用されます。このオプションをオフにすると、Windows インストーラの msiexec.exe のみが Application Control ルール処理で検証され、実行が試行されている MSI ファイルは検証されません。
レジストリ ファイルの確認 このオプションを選択すると、regedit.exe および regini.exe のルール検証が有効になります。このオプションをオフにすると、regedit.exe および regini.exe は既定でブロックされなくなります。また、.reg スクリプト、regedit.exe、および実行が試行される regini.exe は、Application Control ルール処理によって検証されません。

ユーザのレジストリまたはレジストリ ファイルへのアクセスを許可することは推奨されません。

PowerShell スクリプトの確認 有効にすると、この設定は、powershell.exe および powershell_ise.exe を拒否します。ただし、PowerShell スクリプト (PS1 ファイル) がコマンドラインにある場合、完全なルール チェックが適用され、昇格、許可、または拒否に設定されているかどうかを確認します。
Java アーカイブの確認 有効にすると、この設定は、java.exe および javaw.exe を拒否します。ただし、Java スクリプト (JAR ファイル) がコマンドラインにある場合、完全なルール チェックが適用され、許可または拒否されているかどうかを確認します。

機能

オプション 説明
アプリケーション アクセス制御を有効にする 選択すると、アプリケーション アクセス制御を有効にします。選択解除すると、実行ファイルを検証またはブロックしません。
アプリケーション ネットワーク アクセス制御を有効にする 選択すると、アプリケーション ネットワーク アクセス制御機能を有効にします。選択解除すると、送信ネットワーク接続を検証またはブロックしません。
ユーザ権限管理を有効にする 選択すると、ユーザ権限管理機能が有効になります。選択解除すると、ユーザ権限ポリシーを適用しません。このオプションをオフにすると、オペレーティング システムによって、すべてのアプリケーションを既定で提供されている権限と許可を許可使用して実行できます。Application Control はルールの [ユーザ権限] セクションのすべてを無視し、ユーザの権限を変更または修正しません。
URL リダイレクトを有効にする 選択すると、URL リダイレクト機能が有効になります。このオプションをオフにすると、構成されたリダイレクトは無視され、不審な URL または望ましくない URL を入力すると、ユーザはリダイレクトされません。構成した URL 許可も実行されません。このオプションをオフにすると、ブラウザ制御ポリシーで項目を設定せずに、この機能を選択する場合と同じ効果があります。この機能を無効にすると、ブラウザ拡張が無効になります。「ブラウザ制御」をご参照ください。

署名

オプション 説明
アルゴリズム

アルゴリズム タイプを選択します。3つのオプションがあります。

SHA1

SHA256

Adler32

カスタム設定

カスタム設定では、Application Control 構成が配布されるときに、管理されたエンドポイントで適用される追加の設定を構成できます。新しいカスタム設定を含む新しい構成が配布される場合は、エンドポイントの既存のカスタム設定が削除されます。

カスタム設定の管理

  1. Application Control コンソールで構成を開き、[管理] リボンに移動します。
  2. [詳細設定] をクリックし、[カスタム設定] タブを選択します。

    [詳細設定の構成] ダイアログが表示されます。

  3. [カスタム設定] タブを選択し、[追加] をクリックして、詳細設定のリストを表示します。
  4. 構成する設定を選択し、[OK] をクリックします。

  5. 選択した設定は、[詳細設定の構成] ダイアログに追加されます。

    追加される設定は、エンドポイントで構成されます。ただし、既にエンドポイントに存在する設定は使用されます。

  6. 必要に応じて、値を設定します。
  7. OK をクリックします。

構成が管理されたエンドポイントに配布されると、設定が適用されます。

使用可能なカスタム設定

追加の技術キー - GroupSidRefresh

Application Control では、ルールの一致を正常に実行するために、すべてのグループ ルールのセキュリティ ID (SID) が必要です。この技術キーが設定されると、エージェントは、エンドポイントがオンラインの間に、実行時にグループ ルールの SID を解決し、構成に書き込みます (AAMP ファイル)。これは、構成に保存される SID が使用されるため、エンドポイントが後からオフラインで使用される場合に有効です。

構成が保存されるときに、可能な場合は、Application Control コンソールが SID を解決します。この設定は、コンソールがグループ SID ルックアップを実行できなかった場合にのみ必要です。

設定

HKLM\Software\Appsense Technologies\Application Control\Engineering

名前

GroupSidRefresh

タイプ

String (REG_SZ)

パラメータ

0 - Off

1 - 現在 SID 値がないグループのみを解決します

2 - すべてのグループ SID を解決します。ドメインが環境変数で指定され、変更が適用される場合に有用です。

自己昇格ファイル関連付け

関連トピック