インストール

User Workspace Manager 製品を手動でインストールするときには、すべての必要な技術と User Workspace Manager コンポーネントが追加されていることを確認する必要があります。必要な技術およびコンポーネントの一覧については、前提条件をご参照ください。

User Workspace Manager コンポーネントは User Workspace Manager インストーラを使用するか、個別の MSI を使用して手動でインストールできます。

製品は 管理センター ともにインストールし、統合されたエンタープライズ型ソリューションを作成するか、評価目的でスタンドアロン製品としてインストールできます。

User Workspace Manager インストーラは、1つの完全に統合されたシーケンスで、User Workspace Manager 製品の任意の組み合わせをインストールするための包括的なプロセスを提供します。インストーラは、システム前提条件を完全にチェックし、必要な技術を自動的にインストールするオプションを提供します。

重要 評価モードでの User Workspace Manager のインストールには、クリーンなスタンドアロン サーバを使用する必要があります。
評価モードは、コンセプトの証明と評価の目的でサーバーと必要なすべてのコンポーネントをセットアップする、非常に効率的な方法です。しかし、 User Workspace Manager のスイート インストーラを使用して、評価ソフトウェアをアンインストールすると、既定の Web サイト上にインストールされた、既存の Web アプリケーションがすべて削除されます。

User Workspace Manager のインストールには次の3種類があります。

  • 評価 - 1つの Windows サーバに、自動的に、すべてのデータベース、サービス、コンソールをインストールして構成します。
  • 詳細 - 各サーバにインストールするデータベース、サーバ、およびコンソールを管理できます。
  • クライアントとコンソールのみ - 選択したクライアント エージェントとコンソールをインストールします。

あるいは、各コンポーネントの製品インストーラ パッケージを実行し、各製品コンポーネントを手動でインストールすることができます。

Active Directory を使用している場合は、必ず、Microsoft の Active Directory ベストプラクティスに従い、管理センター メンバーシップ ルールと配布グループで動作できるようにしてください。

パッケージ

User Workspace Manager 製品セットの各コンポーネントのインストーラ パッケージには、32 ビットおよび 64 ビットバージョンのエージェントとコンソール、そしてEnvironment Manager にはパーソナライゼーション サーバが含まれています。

追加の前提条件のサードパーティ ソフトウェア コンポーネントはインストール メディアが提供され、User Workspace Manager インストーラで自動的にインストールするか、提供される関連するパッケージを実行して手動でインスト-ルできます。