Environment Manager ログ ファイル変換

Environment Manager ログ ファイル変換ツール (Etl2Txt) コマンドライン型のツールであり、ETL ログ ファイルをテキスト ファイルに変換します。

Environment Manager Monitor を使用して、ETL ログ ファイルを表示および分析することをお勧めします。詳細については、「Environment Manager Monitor」をご参照ください。

Environment Manager ログ ファイル変換ツールは Tools インストール フォルダにあり、コマンドプロンプトから実行されます。

Environment Manager ログ ファイル変換ツールを実行するには:

  1. [実行] ダイアログを開き、cmd.exe と入力します。
  2. コマンドプロンプトを使用して、Tools インストール フォルダ %ProgramFiles%\AppSense\Environment Manager\Policy Tools\ に移動します。
  3. 次の表の詳細に従い、適切なパラメータを使用して、Etl2Txt.exeを実行します。

    パラメータ 入力引数 パラメータ詳細
    -?

    -help

    該当なし ヘルプ テキストをコンソールに出力します。
    -f

    --filename

    filename 変換するソース ETL ファイルの名前を指定します。

    これは必須のパラメータです。

    -c

    --components

    components 変換に含める Environment Manager コンポーネントの名前を指定します。
    • EmUser
    • EmCoreService
    • EmSystem
    • EmUserLogoff
    • その他

    複数のコンポーネントはスペースで区切ります。

    パラメータが指定されていない場合は、既定で、すべてのコンポーネントが含まれます。

    -s

    --split_output

    yes または no 出力ログ ファイルが分割または丁合されるかどうかを指定します。
    • yes - Environment Manager コンポーネントで分割されたログ ファイルを出力します
    • no - すべての Environment Manager コンポーネントの単一の部単位のログ ファイルを出力します。

    パラメータが指定されていない場合、引数の既定値は yes です。

    -i

    --include_events

    yes または no トレース イベントが出力に含まれるかどうかを指定します。
    • yes - トレース イベントと未加工ログ行を出力します。
    • no - 未加工ログ行のみを出力します。

    パラメータが指定されていない場合、引数の既定値は no です。

    -e

    --events_only

    yes または no トレース イベントが出力されるかどうかを指定します。
    • yes - トレース イベントのみを出力します。
    • no - 未加工ログ行を出力します。--include_eventsyes に設定されている場合は、イベントをトレースします。

    パラメータが指定されていない場合、引数の既定値は no です。

    -o

    --output_dir

    path 出力ファイルのディレクトリを指定します。

    パラメータが指定されていない場合は、現在のディレクトリが出力で使用されます。

    -t

    --text_levels

    yes または no ログ イベントが表示される方法を指定します。
    • yes - ログ レベルをテキストとして出力します。
    • no - ログ レベルを数字で出力します。

    パラメータが指定されていない場合、引数の既定値は no です。