ファイルの削除処理
トリガーまたは条件が満たされるときに削除するパスとファイル名を指定します。たとえば、管理者権限のないユーザがログオンしたときに、この条件を使用して、機密情報を含むファイルを削除できます。
条件とファイル拡張子は、該当する標準タブを使用して構成できます。
ファイルの削除処理の作成
- [ポリシー構成] ナビゲーション ボタンを選択します。
- ノードまたは条件を選択します。
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[処理] リボンで、[ファイル & フォルダ] > [ファイルの削除] を選択します。
[ファイルの削除] ダイアログが表示され、[ファイルを選択] タブが表示されます。
- [追加] をクリックします。
- [ソース] フィールドで、省略記号 (...) を使用して、削除するファイルに移動します。
- 必要に応じて、[強制削除] チェックボックスをオンにします。読み取り専用属性を無視し、ファイルの削除を可能にします。このオプションが選択されていない場合、読み取り専用ファイルは削除されません。
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手順3~6を繰り返し、ダイアログ内でその他の処理を作成します。選択したノードの各処理に対して、個別の処理が作成されます。処理を強調表示し、[削除] をクリックすると、処理がダイアログボックスから削除されます。
- 必要に応じて、任意のタブを入力します。
処理管理ヘルプの「処理の構成」をご参照ください。 - [OK] をクリックします。
ダイアログの各処理は、選択したノードで作成されます。
例:前回のアクセスが1年以上前の場合にファイルを削除する
- [ポリシー構成] ナビゲーション ボタンを選択します。
- ノードまたは条件を選択します。
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[処理] リボンで、[ファイル & フォルダ] > [ファイルの削除] を選択します。
[ファイルの削除] ダイアログが表示され、[ファイルを選択] タブが表示されます。
- [追加] をクリックします。
- [ソース] フィールドで、省略記号 (...) をクリックして、削除するテキスト ファイルに移動します。
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必要に応じて、[強制削除] チェックボックスをオンにします。
読み取り専用属性を無視し、ファイルの削除を可能にします。このオプションが選択されていない場合、読み取り専用ファイルは削除されません。
- [条件] タブを選択します。
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[ファイル条件を使用する] を選択します。
ダイアログの条件オプションがアクティブになります。
- [プロパティ] ドロップダウンで、[前回変更日時] を選択します。
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[日時] ドロップダウンで、[より古い] を選択します。
[日時] ボックスが非アクティブになります。
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[日数] スピンボックスで、期間を日数で入力します。この場合、365です。
1~999日を入力できます。端数がある日数は入力できません。
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[OK] をクリックします。
処理が選択されたノードに追加されます。
- 構成を保存します。