環境条件

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環境条件

環境条件では、指定された環境およびセッション変数が存在するとき、存在しないとき、またはエンドポイントで定義された値と一致するときに、処理を実行できます。

セッション変数は環境変数の代わりであり、設定に時間がかからず、Environment Manager で内部的に処理されるため、より効率的に構成を通してデータを渡すことができます。コンピュータ トリガーで設定されたセッション変数はシステム セッションで実行され、コンピュータ トリガーでのみ使用できます。コンピュータ トリガーで設定されたセッション変数はシステム セッションで実行され、コンピュータ トリガーでのみ使用できます。

詳細環境条件を設定し、指定された日、時刻、曜日にエンドポイントで処理を実行することもできます。

条件 説明
環境の変数 一致する環境変数に基づく条件。条件は、エンドポイントの環境変数の存在を確認するか、変数の値と照合することができます。
セッション変数 一致するセッション変数に基づく条件。セッション変数名を入力し、指定された値と一致するか一致しない条件を作成します。
日時 エンドポイントで処理が適用されるときを設定するために使用されるタイムフレームを定義する条件。 個別の日数を選択し、日時範囲を指定できます。

環境変数条件の作成

  1. [ポリシー構成] ナビゲーションツリーで、新しいノードを作成するか、条件を追加する既存のノードを選択します。
  2. [条件] リボンで、[環境] > [環境変数] を選択すると、[環境変数] ダイアログが表示されます。
  3. 環境変数名を入力します。
  4. ドロップダウンリストから条件を選択します。これは、関連付けられたアクションが実行されるかどうかを制御します。
    • 存在する - 入力された環境変数が管理対象エンドポイントで見つかった
    • 存在しない - 環境変数が管理対象エンドポイントで見つからない
    • 等しい - エンドポイントで環境変数が存在し、[値] フィールドと一致する
    • 等しくない - エンドポイントで環境変数が存在し、[値] フィールドと一致しない
    • 含む - エンドポイントで環境変数が存在し、[値] フィールドの文字列を含む
  5. 等しい、等しくない、および含む条件では、一致で使用されるを入力します。
  6. [OK] をクリックして、保存します。

セッション変数条件の作成

  1. [ポリシー構成] ナビゲーションツリーで、新しいノードを作成するか、条件を追加する既存のノードを選択します。
  2. [条件] リボンで、[環境] > [セッション変数] を選択します。

    [セッション変数] ダイアログが表示されます。

  3. セッション変数を入力します。
  4. ドロップダウンボックスから条件を選択します。これは、関連付けられた処理が実行されるかどうかを制御します。
    • 等しい - エンドポイントでセッション変数が存在し、[値] フィールドと一致する
    • 等しくない - エンドポイントでセッション変数が存在し、[値] フィールドと一致しない
  5. 条件を検証するために使用される値を入力します。
  6. [OK] をクリックして、保存します。

日時条件を作成

  1. [ポリシー構成] ナビゲーションツリーで、新しいノードを作成するか、条件を追加する既存のノードを選択します。
  2. [条件] リボンで、[環境] > [日時] を選択すると、[日時条件] ダイアログが表示されます。
  3. チェックボックスとドロップダウンを組み合わせて使用し、処理が実行される日時、曜日を定義します。
  4. [OK] をクリックして、条件を保存します。

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