レジストリ条件

レジストリ条件は、関連付けられた処理を適用する前に、レジストリ キーと値が管理対象エンドポイントに存在するかどうかを確認します。

条件 説明 コンピュータ トリガー ユーザ トリガー
レジストリ キーの存在 管理対象エンドポイントでの指定されたレジストリ キーの存在を確認し、それに応じて、関連付けられた処理を適用する条件。レジストリを参照してキーを検索できます。また、必要に応じて、サブキーを特定できます。[比較] ドロップダウンでは、指定されたキーおよびサブキーが存在するかどうかを条件に確認させることができます。 はい はい
レジストリ値が存在する 管理対象エンドポイントでのレジストリ値を確認し、それに応じて、関連付けられた処理を適用する条件。入力値を検索されるメインおよびサブキーを定義します。パラメータを使用してこの値を設定し、値名、型実際の値を定義できます。 はい はい

レジストリ値存在条件の作成

レジストリ キー存在条件は、レジストリ値存在条件に似たダイアログで作成されますが、フィールドが少なく、メイン キー、サブキー、および比較だけです。

  1. [ポリシー構成] ナビゲーションツリーで、条件を追加するノードまたはトリガを選択します。次の項目にすることができます。
    • 新しいノード
    • 既存のノード
    • トリガの [環境] タブ
  2. [条件] リボンで、[レジストリ] > [レジストリ値の存在] を選択し、[レジストリ値の存在] ダイアログを表示します。
  3. 次のフィールドを入力します。
    • ハイブ - 任意のレジストリ値を参照します。標準レジストリ ブラウザを使用して、値を選択します。
    • キー値名値型およびは、選択したレジストリ項目から自動的に入力されますが、手動で編集することもできます。
    • 比較 - ドロップダウン リストから必要なオプションを選択します。

      オプション説明
      存在型と値に関係なく、レジストリ値名が存在するかどうかを確認します。サブキーを設定するか、空欄にし、ユーザがメイン キーのみの下で設定された値名を確認できます。
      存在しないレジストリ値が存在しないかどうかを確認します。「存在する」比較と同じ動作を使用します。
      値タイプが存在しますREG_SZ、REG_DWORD などの特定の型の値名の存在を確認します。REG_SZ、REG_DWORD など値型を選択でき、メインおよびサブキーの動作は存在すると同じです。
      等しい

      レジストリ値が特定の値と等しいかどうかを確認します。サブキーを設定するか、空欄にし、ユーザがメイン キーのみの下で設定された値名を確認できます。値型を設定できます。選択に応じて、別の値エディタが表示されます。

      レジストリでは空の値が許可されるため、[値] フィールドは空欄にできます。

      等しくないレジストリ値が指定された値と等しいかどうかを確認します。「等しい」比較と同じ動作を使用します。

      より小さい

      以下

      より大きい

      以上

      選択した比較に対してレジストリ値を確認します。これらは REG_DWORD & REG_QWORD 値型でのみ使用できます。「等しい」比較と同じ動作を使用します。
  4. レジストリ値で必要な数値体系を選択します。これは、16進数または10進数にすることができます。
  5. [OK] をクリックして、条件を保存します。

関連トピック