管理センター の新機能
バージョン2020.3
コードの強化とバグ修正に加えて、次の機能が含まれています:
AD を使用するメンバーシップ ルールでのワイルドカード
管理センター 2020.3では、グループ名またはコンテナ名で Active Directory (AD) に照会する際に、ワイルドカードの使用がサポートされています。1つのルールの範囲内で、類似した名前の AD グループをすばやく検索できるようになっています。照会でワイルドカードを使用すると、Active Directory サーバの CPU にかかる負荷が大きくなるため、可能であれば、グループとコンテナの一致を使用すべきであることにご注意ください。
詳細については、「メンバーシップ ルール」をご参照ください。
以前のバージョン
コードの強化とバグ修正に加えて、次の機能が含まれています:
製品利用統計情報
製品利用統計情報は、当社製品の信頼性と使用状況の測定に役立ちます。お客様にとって最も価値のある領域に優先的に焦点を向けるための助けとなります。現行リリースの 管理センター では、既定では、基本的な製品利用統計情報データが収集されます。
詳細については、製品利用統計情報をご参照ください。
詳細情報の利用しやすさの改善
このオンライン ヘルプ システムに加え、Ivanti ではオンライン ドキュメント、ヘルプ ビデオ、収集・整理されたコミュニティ記事といった形式で、豊富なサポート情報を提供しています。2020.2リリースでは、これらのリソースを1つの要約表にまとめ、リリースノートやオンライン ヘルプのランディング ページからこの要約表を入手できるようにしました。
コードの強化とバグ修正に加えて、次の機能が含まれています:
ローカライゼーション
管理センター 2020.1 リリースは次の 5 言語にローカライズされ、サポートされています:
•英語
•ドイツ語
•日本語
•中国語(簡体字)
•中国語(繁体字)
必要な言語設定の選択については、User Workspace Managerの 言語設定 ヘルプ トピックをご参照ください。
Microsoft Windows Server 2019 サポート
管理サーバ、コンソール、 ライセンス コンソール、およびエージェント コンポーネントはすべて Microsoft Windows Server 2019に対応します。
サポートされているソフトウェアについては 維持されているプラットフォームのマトリックスをご参照ください。
管理センター 2019.1 SP2 リリースでは、バグ修正、およびコードの機能強化が行われました。新機能はありません。
Ivanti Cloud エージェントの配布
Ivanti Cloud が提供するエンドポイント デバイスに関するリアルタイムの洞察を利用することで、IT 部門では、デバイスの正常性とユーザの生産性に影響を及ぼす問題を特定しながら、推奨される処理を提示することで、高い生産性と事業継続性を保証できます。
Ivanti Management Center 2019.1 SP1では、Ivanti Cloud エージェントとそれに関連付けられたオプション ファイルを、組織全体にわたるエンドポイントに中央地点から配布でき、Ivanti Cloud の導入を素早く簡単に行えます。
Ivanti Cloud エージェントとその固有のオプション ファイルを Ivanti Cloud テナントからダウンロードし、それらをパッケージとして Management Center にインポートして、配布グループに適用するだけですので、企業規模に関係なく、管理対象のエンドポイントへの配布とインストールを即座に行えます。
この機能の詳細については、「例 - Ivanti Cloud エージェントの配布」をご参照ください。
状況依存ヘルプの改善
管理センター の状況依存ヘルプ システムが拡張され、関連するヘルプ トピックにコンソールから直接アクセスしやすくなりました。また、Ivanti ヘルプ システムに組み込まれた匿名による製品利用統計情報により、Ivanti ではシステムの使用状況についての洞察を得られるようになりました。
次のようなデータが収集されます。
•最もよく閲覧されたヘルプ ページ
•最もよく検索された用語
•特定のページからのナビゲーション パス
このデータにより当社では、開発の工数およびリソースを製品の主要領域に集中させることで、機能の改善やユーザ エクスペリエンスの簡素化を促進できます。
2019.1リリースでは新機能は導入されていません。
管理データベースでスケジュールされたコンピュータ メンテナンス
10.1 FR4リリースでは、コンソールに [管理] セクションが導入されました。これにより、管理コンソールからのイベント維持管理ジョブの作成、修正、およびステータス切り替えが容易になります。管理センター の2018.3リリースでは、このメンテナンス機能が拡張され、スケジュールされたコンピュータの削除が可能になり、現在行われている管理を簡素化することができます。
詳細については、「メンテナンス」をご参照ください。
配布グループ コンピュータ数
10.1 FR2より前では、管理コンソール内から、配布グループ別に簡単にコンピュータ数を確認することができました。既存のお客様からのフィードバックによると、当社はこのカウントを復活させました。これにより、管理者は、フィルタリング時などに、配布グループ内に存在するコンピュータ数を確認することができます。
詳細については、「配布グループ コンピュータ」をご参照ください。
メンテナンス
[ホーム] > [サーバ] > [メンテナンス] のスケジュールされたイベント メンテナンスの新しい UI。
メンテナンス スケジュールを作成し、さまざまなスケジュール オプションを使用して、管理サーバ データベースからイベントを削除します。
配布グループの複製
[ホーム] > [サーバ] > [配布グループ] > [処理] パネルの新しい配布グループの複製処理。
メンバーシップ ルールを除くすべての配布グループ設定が複製されます。既定の配布グループは複製できません。
スケジュールされたイベント メンテナンス
管理サーバ データベースで、管理者がイベント メンテナンスをスケジュールできる新機能。
この機能は、管理サーバ Powershell cmdlets として提供されます。管理者は、イベントの経過時間、イベント ID、配布グループなどの条件に基づいて、指定された日時に、選択したイベントとアラートを対象とすることができます。
User Workspace Manager (UWM) への製品ブランドの変更
管理センター ブランドが更新され、 DesktopNow が User Workspace Manager (UWM) 製品スイートの一部になったことが反映されました。
レジストリや Windows サービスなどの特定のコンポーネントでは、DesktopNow への参照が残っている場合があります。
イベント メンテナンス
管理サーバ データベースから、管理者がイベント と関連するアラートを削除できる新機能。これにより、データベースのサイズの管理が容易になり、高いレベルのコンソール パフォーマンスが保証されます。
この機能は、管理サーバ Powershell cmdlets として提供されます。管理者は、イベントの経過時間、イベント ID、配布グループなどの条件に基づいて、選択したイベントとアラートを対象とすることができます。
詳細については、「スクリプト」>「PowerShell Cmdlets の使用」トピックをご参照ください。
調整された検出済みコンピュータ
Web サービス API およびデータベース スキーマの改良により、大規模環境にエージェントと構成を配布するときのコンソール パフォーマンスが改善されます。
管理センター の名称変更:Ivanti
管理センター コンソールは、Ivanti の新しい会社名を反映するために変更されました。
レジストリや Windows サービスなどの特定の領域では、AppSense という名前が使用されている場合があります。
コンソールの更新
10.0コンソールに関するお客様からのフィードバックに対応し、管理センター コンソールでは、アイコンセットが更新されました。
SQL Mirroring サポート
SQL Mirroring のサポートが10.1 FR1で復活しました。これを使用するときには、SQL Always On を使用することが推奨されます。
評価モード インストール
評価モードを使用するときには、インストーラによって、製品がポート80を使用して既定の Web サイトにインストールされます。
製品のインストールの詳細については、「IvantiUser Workspace Manager インストールおよび構成ヘルプ」をご参照ください。
配布統計情報
配布統計情報機能は、各 User Workspace Manager 製品に展開されたエージェントと構成の数を提供報告します。これは、次の情報の検証を支援します。
- インストールされたエージェント数
- インストールされた構成数
- 過去30日以内にポーリングしたインストール済みエージェント数
詳細については、 「配布統計情報」をご参照ください。
Microsoft Visual Studio 2015へのアップグレード
管理サーバ、コンソール、ライセンス コンソール、およびエージェント コンポーネントがアップグレードされ、最新の技術スタックを利用します。v10.1には次の詳細が含まれます。
- .NET framework が .NET 4.6.1を使用するように更新されました
- Microsoft Visual C++ Redistributable Package Update 3 - 14.0.24123.0
- インストーラ プロジェクトが Wix 3.10.2を使用するように更新されました
前提条件の詳細については、「IvantiUser Workspace Manager インストールおよび構成ヘルプ」をご参照ください。
Microsoft Windows Server 2016 & Microsoft Windows 10の互換性
管理サーバ、コンソール、ライセンス コンソール、およびエージェント コンポーネントはすべて Microsoft Windows Server 2016および Microsoft Windows 10に対応します。
単一の 管理センター & [[[Undefined variable System.LinkedTitle]]] ログファイル
単一のログ ファイルが次の場所で作成されます。
[[[Undefined variable System.LinkedTitle]]] - %ProgramData%\Ivanti\SCU
管理サーバ: %ProgramData%\Ivanti\Management_[InstanceName]