レポートビュー

レポートビュー。[レポート] ナビゲーションボタンを選択します。サーバに送信されるイベントに基づいて、管理センターのさまざまなレポートと各 User Workspace Manager 製品を生成できます。

このセクション:

レポート
レポートフィルタ
レポートの生成
レポートの表示と編集
レポートのインポート
レポートの削除

レポート

User Workspace Manager インストーラは、REPDEFX 形式のレポートテンプレートをインストールします。新しいレポートテンプレートや既存のテンプレートの更新が定期的に入手可能となり、Ivanti コミュニティからダウンロードできるようになります。

[レポート] ノードには、アルファベット順のリストで、すべての使用可能なレポートテンプレートの要約が表示されます。[レポート] サブノードには、管理センターなどの製品別レポートテンプレートが一覧表示されます。

テンプレートを選択し、[レポートの生成] をクリックすると、作業領域で結果を確認できます。

アクション

レポートの生成: 現在選択されているテンプレートの結果を生成します。レポートが選択されるときに、ビューの [処理] 領域で、使用可能なパラメータを使用して、レポートフィルタを指定します。
レポートのインポート — [開く] ダイアログボックスが表示されます。ローカルディスクまたはネットワークリソースにダウンロードされたレポートテンプレートを参照できます。レポートテンプレートは、 REPDEFX 形式でパッケージ化されています。複数のレポートをインポート対象に選択できます。

既存のテンプレートの更新をインポートすると、既存のテンプレートが置換されることを通知する、警告メッセージが表示されます。[はい] をクリックして続行します。

製品 MSI を使用して、ソフトウェアが手動でインストールされる場合は、既定のレポートはありません。[レポートのインポート] オプションを使用して、レポートパッケージをアップロードします。[開く] ダイアログで、installation folder\Software\Products\Reports に移動します。すべての使用可能なレポートパックが ARPX 形式で一覧表示されます。目的の製品レポートパックを選択し、[開く] をクリックします。レポートがデータベースに追加され、管理コンソールに表示されます。既存のレポートをアップロードしようとすると、上記の警告メッセージが表示されます。

レポートの削除: [レポート] 作業領域でリストから選択したレポートを削除します。複数のレポートを削除できます。確認ボックスが表示され、削除することを選択したレポートの名前が一覧表示されます。[OK] をクリックすると、処理を確認します。
セキュリティ: [[ObjectName] のセキュリティ] ダイアログボックスが表示されます。使用可能なセキュリティロールのリストで [許可/拒否] 設定を変更し、現在のオブジェクトの所有者を変更できます。

既定のレポート

User Workspace Manager インストーラを使用して管理センターがインストールされるときには、既定のポートテンプレートは管理コンソールに読み込まれます。製品 MSI を使用してソフトウェアを手動でインストールする場合は、インストールメディア \Software\Products\Reports からレポートをインストールする必要があります。

既定のApplication Controlレポート

許可されたアプリケーションアクティビティ: 許可されたアプリケーションの実行の詳細。

許可されたアプリケーションアクティビティ (クライアント別): 許可されたアプリケーションの実行をクライアント概要別にまとめた詳細。

許可されたアプリケーションアクティビティ (コンピュータ別): 許可されたアプリケーションの実行をコンピュータ概要別にまとめた詳細。

アプリケーションアクティビティ: アプリケーションアクティビティの概要。

アプリケーションアクティビティ - 詳細: アプリケーションアクティビティの詳細。

アプリケーション終了アクティビティ - アプリケーション終了レポート。

クライアントアクティビティ: クライアントアクティビティの概要。

クライアントアクティビティ - 詳細: クライアントアクティビティの詳細。

コンピュータアクティビティ: コンピュータアクティビティの概要。

コンピュータアクティビティ - 詳細: コンピュータアクティビティの詳細。

イベントアクティビティ: イベントアクティビティの概要。

イベントアクティビティ - 詳細: イベントアクティビティの詳細。

自己昇格 - 自己昇格発生の概要。

ユーザアクティビティ: ユーザアクティビティの概要。

ユーザアクティビティ - 詳細: ユーザアクティビティの詳細。

ユーザ権限管理アクティビティ: ユーザ権限管理レポート。

Web インストールアクティビティ: Application Control ルールによって許可または拒否された Web インストールの概要。

Web インストール検出: 権限不足によって拒否された Web インストールの概要。

WEb インストール失敗: 中断またはユーザのキャンセル操作によって失敗した Web インストールの概要。

レポートフィルタ

レポート機能では、フィルタパラメータを使用して、カスタムレポートを生成できます。

特定のレポートテンプレートを選択すると、作業領域の右側でフィルタパラメータを使用できます。次の方法のいずれかで特定のレポートテンプレートを選択できます。

[レポート] > [レポート] > 作業領域のリストでレポートをダブルクリックします。
[レポート] > [レポート] > [Product] > [Reports Template]
[レポート] > [レポート] > [Product] > 作業領域のリストでレポートをダブルクリックします。

レポートパラメータは、製品と生成するレポートの種類によって異なります。共通フィルタパラメータには、日時範囲、イベントタイプ、コンピュータ、ユーザがあります。

ワイルドカード

アスタリスク (*) と疑問符 (?) ワイルドカード文字はレポートパラメータでサポートされます。アスタリスクは0文字以上、疑問符ワイルドカードは単一の文字を表します。

レポートの生成

管理センターには、User Workspace Manager スイートの各製品のための多数の定義済みレポートがあります。レポートを生成し、イベント、ログオン/ログオフ処理、ユーザアクティビティなどに関する有用な情報を作成できます。

ナビゲーションペインで [レポート] ボタンを選択します。
次のいずれかを実行します。
- レポートノードを選択します。
  
  すべてのレポートが表示されます。
- レポートを選択し、[処理] パネルで [レポートの生成] を選択します。
- [レポート] > [Product] ノードを展開します。
  
  製品に対応するレポートが表示されます。
- 必要に応じて、右側のペインにフィルタリング条件を入力し、[レポートの生成] を選択します。
生成されたレポートが、コンソールの中央のペインに表示されます。
表示および編集オプションを使用して、印刷、拡大、保存します。

レポートの表示と編集

レポートが生成されると、作業領域に表示されます。複数のレポートを生成できます。作業領域の新しいタブはレポートごとに作成されます。タブを選択して、生成されたレポート間でビューを切り替えます。レポートは印刷するか、さまざまな対応する電子ファイル形式にエクスポートできます。ページ余白は、各レポートビューに表示されるコントロールハンドルを使用して、手動で調整できます。

レポートにはツールバーが表示され、次のようなさまざまな柔軟な表示およびナビゲーションツールを使用できます。

文書マップ: レポートの内容のリストを表示するレポートナビゲーションパネルを表示します。リストのハンドルを選択すると、レポートの特定の場所に移動します。文書マップは、固定することができ、使用していないときには非表示にし、レポートの左側にタブとして表示することができます。カーソルをタブの上に置くと、文書マップスライドが開きます。
検索: [検索] ダイアログが表示されます。特定の文字、単語、フレーズを含む参照のレポートを検索し、大文字と小文字や単語全体の一致を含めることができます。
印刷: レポートを印刷するための [印刷] ダイアログを表示します。
直接印刷: 直接既定のプリンタに文書を印刷します。
ページ設定: ページサイズ、給紙源、向き、余白などのページレイアウトオプションを設定できます。レポートに表示されるハンドルを使用すると、余白を手動で調整できます。
ハンドツール: 現在のレポートを簡単にスクロールできます。
ズーム: ズームを指定された値に調整したり、拡大または縮小ボタンをクリックして手動で増分調整を行うことができます。
ページナビゲーション: ボタンを使用して、次、前、最初、最後のページに移動できます。
複数ページ表示: 同時に表示する複数のページを選択できます。
色: 選択パレットを表示します。生成されたレポートの代替背景色を選択できます。
透かし: さまざまな表示オプションを使用して、印刷する前に、レポートページに透かしを追加できます。
文書のエクスポート: PDF、テキスト、CSV、HTML、MHT、Excel (XLS)、RTF、BMP を含む、さまざまな出力形式でレポートをディスクに保存できます。
電子メールの送信: 電子メールでレポートを送信できます。さまざまな出力形式のいずれかでレポートをディスクの一時保存場所に保存するように指示されます。電子メールアプリケーションで電子メールが作成され、保存されたレポートが添付ファイルとして追加されます。電子メールを送信する前に、アドレス詳細情報を入力し、その他の情報を追加します。ファイル添付出力形式には、PDF、テキスト、CSV、MHT、Excel (XLS)、RTF、BMP があります。
終了: 現在表示されているレポートを閉じます。

レポートのインポート

管理センターには多数の定義済みレポートがあります。追加のレポートは、随時、Ivanti によってリリースされます。新しいレポートは、発生したイベントに対して使用するために、管理センターにインポートできます。

ナビゲーションペインで [レポート] ボタンを選択します。
レポートノードを選択します。

[すべてのレポート] 作業領域が表示されます。
[処理] パネルで [レポートのインポート] をクリックします。

[開く] ダイアログがボックス表示されます。
インポートするレポートを参照して選択し、[開く] をクリックします。

作業領域にレポートが表示されます。
レポートを生成するには、[処理] パネルで [レポートの生成] をクリックします。

レポートの削除

管理センターには多数のレポートがあります。必要がないレポートや冗長なレポートなど、レポートを削除することができます。

ナビゲーションペインで [レポート] ボタンを選択します。
レポートノードを選択します。

[すべてのレポート] 作業領域が表示されます。
作業領域で削除するレポートを選択します。
[処理] パネルで [レポートの削除] をクリックします。

警告メッセージが表示されます。
[はい] をクリックすると、削除を確認します。

レポート ビュー