管理センターの製品利用統計情報

Ivanti にとって、自社製品についての一番の学びになるのは、当社の貴重な顧客基盤の現実世界におけるエクスペリエンスです。当社では、寄せられるフィードバックを非常に大事にしています。しかし、将来の製品開発について最大限の情報に基づいた意思決定を行うためには、配布と導入に関する大局的なデータが必要です。

製品利用統計情報データは、当社製品の品質、拡張性、信頼性、機能性を測定する上で役立ちます。このようなデータを利用することで、お客様が求めるソリューションをより迅速にお届けできるとともに、お客様があまり有益でないと考えている可能性のある領域に注意の目を向けることができます。

リリース2020.2以降、Ivanti ではこのことについて高水準の透明性を確保していきたいと考えています。収集する製品利用統計情報データと同じデータセットを、当社カスタマ サポート チームでもユーザの問題の解決に利用します。収集するデータを以下に示します。

収集するデータ

管理センター テレメトリ データは、各サーバから週単位で収集され、セキュアなアプリケーション インサイト インスタンスに保持されます。

収集するデータ:

  • 管理サーバのバージョン

  • ライセンス コードのリスト

  • エンドポイントの総数

  • 先週ポーリングされたエンドポイントの数

  • 配布されたエージェントのバージョンのリストと、バージョンごとの数

  • 言語バージョン
    メモ: これは、User Workspace Manager スイート インストーラの言語バージョンであり、ご使用の OS の言語ではありません。

  • お客様がそれぞれのデータベースに保存している構成:
    製品別の構成パッケージの総数と、各バージョンの平均サイズ。
    先週ポーリングしたコンピュータに配布された構成バージョンの製品別の総数と平均サイズ。
    増分バージョン: 各構成パッケージの製品別のバージョン数。

  • ネイティブ構成を配布するように設定されているグループの数

  • 製品別のイベントの数

製品利用統計情報データの提供を差し控える場合

この製品利用統計情報データの収集は、当社の既存の EULA 契約条件に従うものであり、機密データや個人を特定できるデータは一切含まれません。既定では、製品利用統計情報データは収集されます。しかし、参加を望まないお客様は、TelemetryMode エンジニアリング キーを変更することにより、このデータの提供を差し控えることができます。

ファイアウォール変更

このデータが Ivanti に到達できるようにするには、お使いのサーバのファイアウォール内にある一部の送信ポートを開くための要件があります。

この Microsoft 記事[送信ポート] > [テレメトリ] セクションをご参照ください。