エージェントの正常性

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[エージェントの正常性] ページにアクセスするには、[エージェント] > [エージェント管理] に移動します。 [エージェント管理] ページの [正常性] 列で、必要なエージェント エンドポイントの正常性インジケータ (良い、悪い、標準) をクリックします。

[エージェントの正常性] ページには、次の2つのセクションがあります。

  • 概要: 選択したデバイスに関して特定された、良い、悪い、標準のエージェント機能およびプラットフォームの問題の数が表示されます。 全体的なステータスは、問題の数とは関係なく、最も低いステータスによって判定されます。たとえば、デバイスに3つの [良い]、3つの [標準]、1つの [悪い] 問題がある場合、全体的な正常性ステータスは [悪い] となります。
  • データ ポイント インサイト タイル: 全体的な正常性ステータスの判定に使用された各データ ポイントが表示されます。 各データ ポイントにはステータスがあり、そのステータスを示すインジケータが表示されるため、トラブルシューティングと修復に役立ちます。 アイコンをクリックすると、ヘルプ内の修復手順が表示されます。

データ ポイント インサイト

データ ポイント インサイトには、エージェント エンドポイントの正常性状態に関する詳細情報が示されます。 下表に、インサイトの詳細と、状態が [標準] および [悪い] 場合の修復手順を示します。

チェックイン

状態 正常性インジケータ 説明 対処
良い エージェントはチェックイン中です。 エージェントは過去7日間以内に正常にチェックインしました。 該当なし
標準 情報が報告されていません。 エージェントが過去7日間以内に正常にチェックインしたかどうかの情報がまだ報告されていません。 エンドポイント上のエージェントが自動的にチェックインするのを待つか、またはエンドポイント上の %ProgramFiles%\Ivanti\Ivanti Cloud Agent フォルダ内から STUILauncher.exe を実行することにより手動エージェント チェックインを実行し、バイナリを更新します。
標準 エージェント チェックインの期限が切れています。 エージェントは過去7日間にわたってチェックインしていません。 前回のチェックイン日 {lastCheckInTime} が表示されます。 エンドポイント上の %ProgramFiles%\Ivanti\Ivanti Cloud Agent フォルダ内から STUILauncher.exe を実行することにより手動エージェント チェックインを実行し、バイナリを更新します。
悪い エージェントは一度もチェックインしていません。 エージェントは一度も正常にチェックインしていません。 エージェントを再インストールします。

ポリシー

状態 正常性インジケータ 説明 対処
良い エージェントには、バージョン {runningPolicyVersion} で予期されるポリシー {runningPolicyName} があります。 エージェントは特定のポリシーの正しいバージョンを実行しています。 該当なし
標準 情報が報告されていません。 Ivanti Neurons エージェントが使用しているポリシー バージョンに関する情報がまだ報告されていません。 エンドポイント上のエージェントが自動的にチェックインするのを待つか、またはエンドポイント上の %ProgramFiles%\Ivanti\Ivanti Cloud Agent フォルダ内から STUILauncher.exe を実行することにより手動エージェント チェックインを実行し、バイナリを更新します。
標準 エージェントにはポリシー {expectedPolicyName} が割り当てられていますが、エンドポイントではまだ実行されていません。 エンドポイントにインストールされているエージェントには、まだ最新のポリシーがダウンロードされていません。 エンドポイント上のエージェントが自動的にチェックインするのを待つか、またはエンドポイント上の %ProgramFiles%\Ivanti\Ivanti Cloud Agent フォルダ内から STUILauncher.exe を実行することにより手動エージェント チェックインを実行し、バイナリを更新します。
標準 エージェントには {runningPolicyName} ポリシーの {runningPolicyVersion}バージョン がありますが、{expectedPolicyVersion} バージョンが使用可能です。 エンドポイントにインストールされているエージェントには、使用可能なものよりも古いバージョンのポリシーがダウンロードされています。 エンドポイント上のエージェントが自動的にチェックインするのを待つか、またはエンドポイント上の %ProgramFiles%\Ivanti\Ivanti Cloud Agent フォルダ内から STUILauncher.exe を実行することにより手動エージェント チェックインを実行し、バイナリを更新します。

標準

エージェントにはポリシー {runningPolicyName} がありますが、ポリシー {expectedPolicyName} があるはずです。

エンドポイントにインストールされているエージェントには、正しくないポリシーがダウンロードされています。

エンドポイント上のエージェントが自動的にチェックインするのを待つか、またはエンドポイント上の %ProgramFiles%\Ivanti\Ivanti Cloud Agent フォルダ内から STUILauncher.exe を実行することにより手動エージェント チェックインを実行し、バイナリを更新します。

エージェント バージョン

状態 正常性インジケータ 説明 対処
良い

予期されたエージェント バージョン{runningAgentVersion}がインストールされています。

現在エンドポイントにインストールされ、実行されているエージェントは、予期されているエージェント バージョンです。

 

該当なし

良い

エージェント バージョン {runningAgentVersion} がインストールされています。

エージェントは現在エンドポイントにインストールされ、実行されています。

該当なし

良い

エージェント バージョン {runningAgentVersion} がインストールされています。 予期される最小バージョンは{expectedAgentVersion}です。

現在エンドポイントにインストールされ、実行されているエージェントは、バージョン{agent version}です。 予期される最小エージェント バージョンは{expected agent version}です。 該当なし
標準

情報が報告されていません。

エンドポイントにインストールされ実行されているエージェントに関する情報がまだ報告されていません。 エンドポイント上のエージェントが自動的にチェックインするのを待つか、またはエンドポイント上の %ProgramFiles%\Ivanti\Ivanti Cloud Agent フォルダ内から STUILauncher.exe を実行することにより手動チェックインを実行します。
標準

エージェント バージョン{runningAgentVersion}がインストールされていますが、バージョン{expectedAgentVersion}が利用可能です。

現在エンドポイントにインストールされ、実行されているエージェントは、バージョン{agent version}です。 ただし、予期されるエージェント バージョンは{expected agent version}です。 エンドポイント上のエージェントが自動的にチェックインするのを待つか、またはエンドポイント上の %ProgramFiles%\Ivanti\Ivanti Cloud Agent フォルダ内から STUILauncher.exe を実行することにより手動エージェント チェックインを実行します。
悪い

エージェント バージョン {runningAgentVersion} がインストールされています。 このバージョンは自身を自動的にアップグレードすることはできません。 エージェントをエンドポイントに再配布してください。

エンドポイントにインストールされているエージェントの現在のバージョンは古いため、自身で自動更新することができません。 Neurons テナントから最新バージョンのエージェントを手動でダウンロードし、エンドポイントにインストールします。 または、Ivanti Neurons テナント内からプッシュ インストール機能を利用して、最新エージェントをターゲット エンドポイントに配布します。

パッケージのバージョン

状態 正常性インジケータ 説明 対処

良い

インストール済みのパッケージはすべて予期されたバージョンのものです。

エージェントにインストールされているパッケージはすべて最新バージョンです。

該当なし

標準

情報が報告されていません。

エンドポイントにインストールされているパッケージのバージョンに関する情報がまだ報告されていません。

エンドポイント上のエージェントが自動的にチェックインするのを待つか、またはエンドポイント上の %ProgramFiles%\Ivanti\Ivanti Cloud Agent フォルダ内から STUILauncher.exe を実行することにより手動エージェント チェックインを実行し、バイナリを更新します。

標準

バージョン {runningPackageVersion}{packageKey} がインストールされていますが、バージョン {expectedPackageVersion} が利用可能です。

実行中のパッケージ バージョンは古く、より新しいバージョンが予期されています。 自動的に更新されます。 更新が失敗する場合は、Ivanti サポートまでお問い合わせください。
標準 {packageKey} がインストールされていますが、コンポーネントのマニフェストにリストされていません。 インストールされているエンジンの中に、予期されるバージョン番号が欠落しているものがあります。 自動的に更新されます。 更新が失敗する場合は、Ivanti サポートまでお問い合わせください。