アプリの配布のパッケージ アクションと検出ルール

アプリの配布がパッケージをどのように配布するかを定義するものがパッケージ アクションです。 アプリの配布がアプリをデバイスに配布すべきかどうかを決定する際の助けとなるのが、パッケージ検出ルールです。

パッケージ アクション

[アプリの配布] > [アプリ カタログ] でパッケージ アクションを構成します。アプリを追加または編集し、[パッケージ] タブを選択します。 使用するアクションをドラッグし、ビルダ ツリーにドロップします。 ビルダ ツリーでアクションを選択して構成します。

たとえば次のようなパッケージ アクションを使用できます。

パッケージ検出ルール

パッケージ検出ルールは、パッケージが既にインストール済みであり、そのため再度インストールすべきではないかどうかの決定に役立ちます。

[アプリの配布] > [アプリ カタログ] でパッケージ検出ルールを構成します。アプリを追加または編集し、[パッケージ] タブを選択します。 [検出] 配布前アクションをビルダ ツリーに追加し、これを選択して構成します。

検出ルールは、パッケージの処理の開始時にのみチェックされますので、検出アクションを使用する場合は常に、ビルダ内の最初の項目が検出アクションです。 検出ルールは、定義された順序で実行されます。

重要: true と解決された検出ステップがある場合、パッケージの処理が停止し、デバイスのアプリ状態は準拠と表示されます。

たとえば次のような検出ルールを使用できます。

検出ルールとアクション ロギング

アプリの配布では、デバイスに配布されたアプリごとにログ ファイルが作成されます。 ログには、各検出ルールおよびその他のパッケージ アクションのエントリが含まれます。 検出ルールが期待どおりに機能しない場合は、ログ ファイルを使用して理由を特定してください。 ログは各デバイスの次のフォルダに保存されます。

  • C:\ProgramData\Ivanti\Ivanti Cloud Agent\Logs\SWDApps

各ログ ファイル名にはパッケージ GUID が含まれます。 [アプリ カタログ] でパッケージを編集すると、Web ブラウザーの URL でパッケージの GUID を確認できます。これは、関心のあるログ ファイルを見つけるのに役立ちます。

簡易ログは、[アプリの配布] > [配布ステータス] ページからリモートで表示できます。 表示したいデバイスとパッケージを見つけて、右側でアクション メニューの [ログを表示] オプションを選択します。