PingOne 認証 (SAML)

現在、Ivanti Neurons では、テナントの外部認証プロバイダとして PingOne を選択することができます。 PingOne は、エンドユーザのログオン エクスペリエンスを一元化し、パスワード関連のヘルプ デスクへのコールを減らし、ポリシーと監査証跡に対する制御性を高めます。

外部認証の構成と有効化

自動プロビジョニングの構成

自動プロビジョニングを有効にすると、手動の招待プロセスを行わなくても、PingOne アプリケーション登録内のすべてのメンバーに対して Ivanti Neurons へのアクセス権が自動的に付与されます。 新規メンバーの初回ログイン時に、[Ivanti Neurons] > [メンバー] に新規 Ivanti Neurons プラットフォーム アカウントがプロビジョンされます。 自動プロビジョニングされたすべての新規メンバーには、設定で定義されたアクセス コントロール ロールが付与されます。

有効にすると、既定のアクセス コントロール ロールを編集し、自動プロビジョニングを無効化できます。 これらの変更は、変更後にプロビジョンされたメンバーにのみ適用され、既存のメンバーには影響しません。

自動プロビジョニングを有効にすると、すべての PingOne アプリケーション登録ユーザに対して、Ivanti Neurons へのアクセス権が付与されます。 PingOne アプリケーション内から特定のユーザまたはグループへのアクセスを制限できます。

(任意) メタデータの更新 (Ivanti Neurons プラットフォーム)

  1. Ivanti Neurons プラットフォームで、[管理] > [認証] に移動します。
    [認証] ページが表示されます。

  2. [外部認証] セクションで、[アクション] > [メタデータを更新] をクリックします。
    [SAML メタデータの更新] ページが表示されます。

  3. [PingOne 構成設定] で、[ID プロバイダのメタデータ エンドポイント URL] にメタデータ URL を入力します。

  4. [続行] をクリックしてメタデータを検証します。

  5. [新規 SAML メタデータの検証] ページで、[SAML メタデータの検証] をクリックします。

  6. 組織のサインイン ページに新規タブが開きます。 認証資格情報を入力してサインインします。
    検証が自動的に行われます。 ログインが成功した場合は、確認画面が表示されます。

  7. [新規 SAML メタデータの検証] ページに戻り、ログイン成功を確認するチェックボックスをオンにします。

  8. [続行] をクリックして [新規 SAML メタデータの保存] ページに進みます。

  9. [変更を保存] をクリックして、手順を完了します
    クライアント シークレットが正常に更新されたことを示す通知が送られます。

(任意) 認証方法の削除 (Ivanti Neurons プラットフォーム)

  1. Ivanti Neurons プラットフォームで、[管理] > [認証] に移動します。
    [認証] ページが表示されます。

  2. [外部認証] (SSO) セクションで、[アクション] > [認証方法の削除] をクリックします。
    [外部認証の削除] 画面が表示されます。

  3. [サインアウトして再認証] をクリックします。
    Ivanti Neurons からサインアウトされます。

  4. [メール アドレスとパスワードでサインイン] をクリックします。

  5. 認証資格情報を入力し、[サインイン] をクリックします。

  6. [管理] > [認証] > [外部認証] に移動し、[アクション] > [認証方法の削除] をクリックします。
    [外部認証の削除] 画面が表示されます。

  7. [認証方法の削除] をクリックします。
    これで既存の認証方法が削除されました。