レポート

Ivanti Neurons のレポートは、主要なインサイトの生成と共有を容易にすることで、コラボレーションを合理化します。 ユーザは、パッチ管理EASM監査証跡のデータを使用して、レポートをすばやく作成できます。 エクスポートして、システムにアクセスできないユーザにも配布できます。 これにより、意思決定が迅速になり、チーム全体の可視性が広がります。 また、現在はパッチ管理レポートで利用可能なカスタム レポート テンプレートを設計し、特定のニーズに合わせてインサイトを調整できます。

割り当てられた RBAC スコープに基づいて、レポートの表示、新規レポートの作成、カスタム テンプレートの作成、レポートの削除または共有を行うことができます。 詳細については、「権限とロール」をご参照ください。

レポート リストには、レポートのステータスが [実行中][完了] かが示されます。 レポートの生成には、かなり時間がかかります。 実行中のレポートはキャンセルできます。 レポートのステータスが [完了] になった後、右側のアクション メニューを使用してレポートを [ダウンロード][共有]、 または [削除] します。

[レポート] > [マイ レポート] をクリックすると、既に作成されているレポートのリストが表示されます。 レポートは次のステータスのいずれかです。

  • スケジュール: レポートは要求され、構築待ちのキューに入っています。
  • 実行中: レポートは構築されつつあります。
  • 完了: レポートは表示およびダウンロードできる状態です。
  • 失敗: レポートの構築に失敗しました。 [詳細の表示] をクリックすると、[レポートの詳細] ダイアログが表示され、詳細を確認できます。レポートを再度実行するには [レポートを再開] をクリックします。

その他のオプション

[レポート] ページでレポートの横の [その他のオプション] アイコンをクリックすると、次のオプションが表示されます。 反復スケジュールで生成されるレポートの場合、異なるインスタンスで生成されるレポートに対して次のオプションを使用できます。

  • 詳細の表示: レポートの詳細情報を表示できます。

  • 削除: レポートを削除できます。

  • ダウンロード: レポートをダウンロードできます。

  • 共有: 電子メールでレポートを受信するには、レポートを生成するときに受信者リストに自分の電子メール アドレスを必ず含めてください。 Neurons プラットフォームにアクセスできるメンバーとレポートを共有することもできます。 レポートのサイズが 3 MB 未満の場合、添付ファイルとして送信されます。 レポートがそのサイズを超える場合、Neurons プラットフォーム上のそのレポート ページへのリンクが受信者と共有されます。 受信者にはレポートを表示する権限が必要です。

    レポートが反復スケジュールで生成される場合は、異なるインスタンスで生成されたレポートを個別に共有することを選択できます。

権限とロール

権限

レポートにアクセスするために必要な権限は次のとおりです。

  • 作成: オンデマンド レポート、スケジュール レポート、カスタム レポート、および OOTB レポートを作成および生成できます。

  • 表示: 自分が生成したレポート、または明示的に自分と共有されたレポートにアクセスできます。

  • 共有: Neurons プラットフォームの他のユーザとレポートを共有できます。

  • メンバーの表示: アクセス コントロールのこの権限では、レポートを共有するときに受信者リストを表示できます。

  • すべてを表示: レポートの作成者や共有者に関係なく、テナント全体のすべてのレポートに対する可視性を付与します。

  • 削除: 自分が作成したレポートのみを削除できます。

  • すべて削除: 誰がそのレポートを作成したかに関係なく、テナント内のどのレポートでも削除できます。

事前構成済みのロール

権限管理を簡素化するために、次の事前構成済みのロールを使用できます。

  • 管理者: このロールには、既定ですべてを表示権限とすべて削除権限の両方が割り当てられています。 これにより、管理者はテナント内のどのレポートでも表示および削除できます。