ソフトウェア
[ソフトウェア] セクションには、資産にインストールされているソフトウェアについての情報と、ソフトウェアの使用頻度が表示されます。
ソフトウェア インベントリ
[ソフトウェア] の下の [ソフトウェア インベントリ] ページには、構成済みの Neurons プラットフォーム コネクタ (「コネクタの設定」をご参照ください) から集計されたソフトウェア データが示されます。これらのコネクタからのデバイス データの重複が除去された後、ソフトウェア データと Ivanti Definitive Software Library (DSL) 内の項目との突き合わせが行われます。
確定版ソフトウェアの保管庫は、ソフトウェア タイトルの正規化された説明のリポジトリで、継続的に進化、拡大しています。この情報は、Spend Intelligence に表示されるソフトウェア タイトルとして使用されます。 これらの正規化された説明には、履歴データと継続的に追加されている検出された説明が含まれています。このデータが組み合わさって、初期認識の基盤を形成し、そこで検出された説明が 1 つの正規化された説明に対して照合されます。 検出された説明は継続的に DSL に追加されています。特に、Microsoft や Adobe といった広く使用されているソフトウェア開発者が重点的に扱われています。 現在、DSL には多数のソフトウェア開発者と多数の製品が登録され、幅広く対応しています。
特定の製品またはソフトウェア発行者に関して多少なりとも的を絞った評価を求めたい場合は、Ivanti アイデア ポータル (別のウィンドウで開きます) で、ベンダ、バージョン、ソフトウェア ダウンロードへのリンクを明記の上、申請を追加してください。詳細については、「DSL に追加されている項目の入手方法」(別のウィンドウで Ivanti コミュニティが開きます) をご参照ください。
この検出された説明の認識は、たとえば、検出されたデータに次の項目のインスタンスが含まれている場合を意味します。
- MS SQL Server 2019
- Microsoft SQL Server 2019
これらはいずれも Microsoft SQL Server 2019 として特定されます。
同様に、製品のすべてのマイナー バージョンが同じライセンスを使用している場合は、10.x という形式で報告されます。製品がライセンス供与されたスイートまたはバンドルのコンポーネントである場合は、ライセンスは不要です。あるいは、すべてのバージョンが同じライセンスを使用している場合は、バージョンは [汎用] と報告されます。 検出されたデータが不十分で、DSL で信頼性が高い方法でバージョンまたはエディションを特定できない場合は、(結果不確定) に設定されます。
[ソフトウェア インベントリ] ページの内容は、Ivanti Neurons for Spend Intelligence のライセンスがあるかどうかによって異なります。Spend Intelligence ライセンスがある場合は、データグリッドと次の2つのタブが表示されます。
- [認識] タブには、DSL 内のレコードと一致したソフトウェアが表示されます。使用期限の情報も含まれます。[インストール] 列のリンクをクリックすると、各ソフトウェア タイトルがインストールされているデバイスのリストが表示されます。
- [認識不可] タブには、DSL 内のレコートと一致しなかった ソフトウェアが、ベンダ別に表示されます。[製品インストール] 列の値をクリックすると、そのベンダの、資産内で検出された認識不可のソフトウェア タイトルが表示されます。次に、[インストール] 列の値をクリックすると、この認識不可ソフトウェアがインストールされているデバイスが表示されます。
Spend Intelligence ライセンスがない場合は、[認識] タブの内容を示すデータ グリッドが表示されます。
2024年2月1日の DSL には次の内容が含まれていました。
- ベンダ: 8074
- 製品: 84 760
- バージョン: 137 893
- オペレーティング システム: 19 348
資産にインストールしてほしくないソフトウェア タイトルが存在する場合があります。 そのようなタイトルには [禁止] のマークを付け、そのようなソフトウェアのインストール済みインスタンスを特定することで、組織のソフトウェア削除手順を開始できます。
ソフトウェア タイトルに禁止のマークを付けるには:
- [ソフトウェア インベントリ] ページの [認識] タブで、禁止するタイトルの横のチェックボックスを選択します。
- [アクション] メニューの [禁止] をクリックします。
[禁止] 列が更新されます。 メニュー項目の [許可] を使用すると、この操作を元に戻せます。
禁止されたソフトウェアのインストール済みインスタンスを特定するには:
- [ソフトウェア インベントリ] ページの [認識] タブの、[禁止] 列の上部にあるフィルタで [禁止] を選択します。
データ グリッドが更新され、禁止されたソフトウェアのみが表示されます。 - [インストール] 列の数字をクリックします。
そのソフトウェア タイトルの [インストール] データ グリッドが表示され、そのソフトウェアがインストールされているデバイスがユーザ名とともに示されます。
ソフトウェア使用状況
[ソフトウェア] の下の [ソフトウェア使用状況] ページには、組織にインストールされているソフトウェアがどの程度使用されているかについての情報が表示されます。Ivanti Neurons Discovery (「検出」参照) をご使用の場合、使用状況のデータはこのページから取得されています。Ivanti Neurons Discovery は使用していないが、Ivanti Endpoint Manager コネクタ (「Ivanti Endpoint Manager コネクタ」参照) は設定済みである場合、使用状況のデータはこのページから取得されています。
適切なライセンスをお持ちの場合は、Spend Intelligence ナビゲーション バーの [データ ツール] セクションから [ソフトウェア使用状況] にアクセスすることもできます。
ページの上部には、最も使用されていないソフトウェア項目と、最も使用されているソフトウェア項目の上位5件を示すグラフが表示されます。グラフの列をクリックすると、下のグリッドがフィルタリングされます。
ページ上のグリッドには、検出されたすべてのソフトウェアが示され、各ソフトウェアのインストール済み環境の数が、過去30日、60日、90日にそのソフトウェアを使用したインストール済み環境の数も含めてリストされます。インストールされてはいるが91日以上使用されていないソフトウェアは、未使用と見なされます。使用状況のデータが見つからないインストール済み環境はグリッドから除外されます。
[インストール] 列の数値をクリックすると、その製品がインストールされている各デバイス上での、その製品の使用状況についての詳細が表示されます。これには、最後に起動された日時、起動された回数、使用された分数が含まれます。[前回のスキャン日] も忘れずにチェックして、データがどの程度最新であるかを確認してください。