アラート履歴

アラート履歴には、有効ではないアラートを含め、Patch for Configuration Manager で発行されたすべてのアラートが表示されます。この領域にアクセスするには、Configuration Manager の [監視] ワークスペースで、[Ivanti パッチ] フォルダを展開してから、[アラート履歴] を選択します。

次の情報は、[アラート履歴] に表示されます。 列フィルタリング ツールを使用すると、表示される情報をカスタマイズできます。

重要度: アラートの管理ワークスペースで設定された重要度を示します。

アラート タイプ: アラート タイプを示します。

トリガー日時: アラート イベントが発生した日時を示します。

通知送信日時: アラート イベントに関連する電子メール メッセージが送信された日時を示します。 アラートの管理ワークスペースでアラートが消去されるまで、アラート タイプごとに1回ずつ通知が発生します。

詳細: アラート イベントの詳細が表示されます。

関連 CVE: 更新に関連する共通脆弱性識別子 (CVE) を特定します。

タスク ID: 各タスクの特定に使用された内部 ID を特定します。

タスク タイプ: 取り得る値は次のとおりです。

なし: このタスクにはスケジュールが関連付けられていません。

CVE推奨される製品、または アプリケーションの同期: 自動化スケジューラからのタスク タイプを特定します。

カスタム: これは、自動化スケジューラからの [フィルタで更新を発行] タスクです。

インポートされたアプリケーションの更新: このタスクは、もうスケジュールすることはできませんが、既存のアプリケーション更新タスクは引き続き実行されます。

アラート履歴を保持する日数の管理

既定では、Patch for Configuration Manager は過去365日分のアラートを保持して表示します。 365日前よりも古いアラートは、通常は大きな価値はないため、自動的にデータベースから削除されます。 この値を変更する場合は、次のファイルで MaxAlertHistoryDay プロパティを編集します。

C:\Program Files (x86)\Microsoft Configuration Manager\AdminConsole\bin\ST.SCCM.Controllers.DLL.Config