バイナリ ファイル情報の編集

[バイナリ ファイル] タブでは、更新のバイナリ ファイルに関する情報の表示、更新をダウンロードできるかどうかの確認、コマンドライン スイッチと戻りコードの定義を行えます。

  • 静的バイナリ ファイル情報:変更できないバイナリ ファイルの情報を表示します。
  • ダウンロードの確認:指定した URL から一時ロケーションに更新をダウンロードし、更新のダイジェストがメタデータのダイジェストと一致することを確認します。 ダイジェストが承認され、ローカル ソース フォルダが [設定] ダイアログの [ローカル ソース] タブで指定されている場合は、更新がその場所にコピーされ、更新が発行されたときにもう一度ダウンロードする必要がありません。 処理が完了すると、ファイルは一時ロケーションから削除されます。
  • コマンドライン:更新がインストールされるときに使用するコマンドライン スイッチを指定します。 たとえば、自動更新を無効にするスイッチ、更新によってデスクトップ ショートカットをインストールしないようにするスイッチなどを追加できます。
  • 特定の更新はコマンドラインとして setup.bat を示し、このタブのフィールドはいずれも変更できません。 Patch for Configuration Manager カタログの更新で特別な標準以外のインストール手順が必要な場合や、カスタム インストール スクリプトを含めるように更新が以前に編集された場合には、この状況が発生します。このような更新の場合は、コマンドライン オプションを変更できません。

  • 成功の戻りコード:正常にインストールされ、再起動が必要ではない場合に返す整数のコードを指定します。 このボックスは、.msi または .msp 更新では表示されません。
  • 成功後再起動保留の戻りコード:正常にインストールされ、再起動が必要な場合に返す整数のコードを指定します。 このボックスは、.msi または .msp 更新では表示されません。