ITScript の管理

スクリプト カタログ マネージャには使用可能なスクリプトが表示され、社内で使用が承認されたスクリプトが指定されます。 承認したスクリプトのみが、Security Controls インターフェイスの他の領域で使用できます。 スクリプト カタログ マネージャでは、次の操作が可能です。

  • 現在使用可能なすべてのスクリプト (定義済みスクリプトおよびカスタム スクリプト) を一覧表示する
  • 自分または信頼する他のユーザが作成したカスタム スクリプトをインポートします。
  • スクリプトを承認、禁止、および削除する
  • 個別のスクリプトの詳細情報を表示する

スクリプト カタログ マネージャを表示するには、[管理] > [ITScript] を選択します。 使用可能な最新のスクリプトが自動的に Ivanti からダウンロードおよびインポートされます。 処理が完了すると、使用可能なスクリプトは [ITScript の管理] ダイアログに表示されます。

スクリプトのインポート

自分または信頼する他のユーザが作成したカスタム スクリプトをインポートします。

スクリプトをインポートするためには、スクリプトが次の条件を満たしている必要があります。

  • 信頼できる認証機関によってデジタル署名されている
  • スクリプトを一意に識別し、機能と入力パラメータを記述するメタデータが含まれる

第三者が作成したスクリプトをインポートする場合の手順は次のとおりです。

  • スクリプトをアクセス可能な場所にダウンロードする
  • スクリプトの正確性およびセキュリティの問題を確認する
  • 自分または信頼できる他のユーザの証明書を使用してスクリプトに再署名する
  • スクリプトをスクリプト カタログ マネージャにインポートする

コンソールでスクリプトをインポートまたは実行するには、コンソールが証明書を発行した認証機関を信頼する必要があります。 コンソールでユーザ スクリプトをインポートする場合は、同じデータベースを使用する他のコンソールに表示されます。 ただし、他のコンソールが署名元を信頼しない場合は、スクリプトを実行できません。

承認

選択したスクリプトをプログラム内で使用することを承認します。

不承認

選択したスクリプトを禁止します。 スクリプトはダイアログに表示されますが、プログラム内で選択することはできません。

ITScript テンプレートで現在使用中のスクリプトを禁止しようとすると、警告ダイアログが表示されます。 続行する前に、スクリプトおよびテンプレートが必要ないことを確認してください。

削除

スクリプト カタログ マネージャから選択したスクリプトを削除します。 カスタム スクリプトのみを削除できます。

検索

上部のウィンドウに表示されるスクリプトは簡単に検索できます。 すべての検索は、検索ツールによって実行されます。

検索を開始するには、検索する項目を入力してから、Enter キーを押します。検索条件と一致するスクリプトのみが表示されます。 その他のすべてのスクリプトは非表示です。

検索ツールを使用するためのヒント

  • [検索] ツールは現在ウィンドウに表示されている情報でのみ動作します。
  • すべての部分一致が表示されます。 たとえば、「Test」という名前のスクリプトを検索する場合、名前に「test」が含まれるすべての項目が一致と見なされます (TestScript1, Contest, etc. ).
  • [検索] ツールではワイルドカードを使用できません。

列ヘッダー

  • 列を並び替えるには、列ヘッダーを新しい場所にクリックしてドラッグします。
  • たとえば、カテゴリを最初の列に表示する場合は、[カテゴリ] 列ヘッダーをクリックし、最初の列にドラッグします。

  • 列ヘッダー内を右クリックすると、さまざまな処理を実行できます。

詳細

選択したスクリプトを説明するメタデータが表示されます。