ITScript の要件

セットアップ要件

ITScripts で使用するためのコンソールの構成については、「ITScripts オプション」をご参照ください。

ライセンス要件

標準のライセンス キーで、以下の ITScripts 機能を使用できます。

  • Ivanti が作成する無料のスクリプトにアクセスする
  • 対象コンピュータに対してスクリプトを実行する
  • コンソールからスクリプトを実行する
  • PowerShell テンプレートを作成する
  • Ivanti が提供するすべての定義済みスクリプトにアクセスする
  • 独自のカスタム スクリプトをインポートする
  • カスタム PowerShell モジュールを使用するスクリプトをインポートする
  • コンソールでカスタム スクリプトを実行する (target type = Console)
  • 対象コンピュータに対してコンソールでカスタム スクリプトを実行する (target type = Any)
  • ESXi Server および vCenter Server に対して定義済みスクリプトとカスタム スクリプトを実行する (target type = ESXi Hypervisor)
  • スクリプトをスケジュールする

スクリプト要件

Security Controls でスクリプトを使用するには、2 つの基本要件があります。

  • スクリプトには、スクリプトを一意に識別し、機能と入力パラメータを記述するメタデータを含める必要があります。
  • スクリプトには、コンソールが実行されているコンピュータによって信頼される機関の署名が必要です。

これらの要件およびその他のスクリプト要件の詳細については、「カスタム スクリプトの作成」をご参照ください。

コンソール要件

  • Microsoft .NET Framework 4.6.1以降
  • Windows PowerShell 4.0 以降:Windows PowerShell は、システム管理および自動化のためのコマンド ライン シェルおよびスクリプト言語です。
  • オペレーティング システム:Security Controls コンソールをサポートするすべてのオペレーティング システムも PowerShell 4.0 をサポートします。

ターゲット コンピュータの要件

対象コンピュータに追加のソフトウェアをインストールする必要がありません。 タイプが Any または Console スクリプトは、WinRM (PowerShell Remoting) サービスを使用せずに、選択した対象コンピュータまたはコンピュータグループに対して、コンソールで実行されました。 コンソールの PowerShell クライアントは、リモート レジストリ サービス、リモート Windows ファイル共有、WMI サービスなどの他の Windows リモート処理サービスを使用して、対象コンピュータと通信します。 使用される実際のサービスは、スクリプトによって異なります。 必要なポートは、使用中の Windows サービスで必要なポートだけです。

ターゲット タイプが WinRM Remoting のスクリプトは少し異なります。 これらは、カスタム ITScript を作成し、メタデータ タイプとしてリモートを指定することで実装されます。