配布テンプレートについて

パッチをコンピュータに配布する際、Security Controls を使用してさまざまなオプションを指定できます。たとえば、保留中の配布についてログオン ユーザに通知するかどうか、配布後にターゲットを再起動すべきかどうか、レポートを送信すべきかどうか、などです。

Security Controls には、次の4つの定義済み配布テンプレートが備わっています。

  • エージェント標準配布テンプレートは、エージェントで使用します。必要な場合にのみ、パッチ配布後の再起動を実行します。
  • 標準配布テンプレートは、コンソールで開始されるエージェントを使用しない配布で使用します。常に、パッチ配布後の再起動を実行します。 これは既定のテンプレートです。
  • 標準とパッチ クリーンアップ配布テンプレートは、配布プロセス中にターゲット コンピュータにコピーされた一時的なパッチ ファイルを削除することにより、標準テンプレートに基づいて実行します。
  • 仮想マシン標準配布テンプレートは、仮想マシンで使用します。サーバでホストされる仮想マシンの配布前スナップショットを作成し、4 日以上前の古いスナップショットを削除します。

独自の配布テンプレートを作成する場合は、「配布テンプレートの作成」をご参照ください。