資産スキャンはバックグラウンド タスクとして実行されます

すべての資産スキャンは、処理監視のサービスを使用して、バックグラウンド タスクとして実行されます。このことは、スキャンを開始してから、スキャンの完了まで待機することなく、Security Controls 内の他の処理に移動できることを意味します。 また、複数の資産スキャンを同時に実行できます。

スキャンの考慮事項

  • 同時に実行可能なスキャン数には現実的な制限がありますか?
  • はい。 これは、コンソール コンピュータの CPU とメモリ サイズによって異なります。 また、現在実行中の他のタスク (他のパッチ ダウンロード、パッチ配布など) の数にも左右されます。 正確な答えはありませんが、Security Controls の応答が遅くなり始めた場合、現実的な制限に達したと考えられます。

  • 同じコンピュータに 2 つ以上の同時スキャンがある場合には、問題が発生しますか。
  • いいえ。 複数のスキャン タスクを 1 台のコンピュータで同時に実行できます。

  • [処理監視] ウィンドウを最小化する場合、どのようにしてスキャンが完了したことがわかりますか。
  • スキャンが完了すると、画面の右下端に通知ダイアログ ボックスが表示されます。 ダイアログ ボックスは数秒間表示され、その後ゆっくりと消えていきます。 ピン アイコンをクリックすると、ダイアログ ボックスを固定できます。

  • スキャン結果をただちに確認することはできますか。
  • スキャン結果はコンピュータ ビュー内から確認できます。 詳細については、「資産スキャン結果の表示」をご参照ください。