PowerShell コマンドについての詳細なヘルプ情報の表示方法

使用可能な PowerShell コマンドのヘルプ情報を見つけるための方法は数多くあります。 PowerShell コンソールを起動し、STProtect モジュールをインポートしてから、次のコマンドのいずれかを入力するだけです。 ローカライズされた完全なヘルプ文書も Security Controls のインストールに含まれています。

使用可能なコマンドの完全なリストを表示する場合

PS C:\> (Get-Module -Name STProtect).ExportedCommands

使用可能なコマンド:

  • Add-MachineGroup: 指定した名前、説明、パスの新しいコンピュータ グループを追加します。
  • Add-MachineGroupItem: 解決可能なコンピュータ名のセットをコンピュータ グループに追加するか更新します。 明示的な認証資格情報を指定し、追加/除外ステータスを設定するオプションがサポートされています。
  • Add-PatchGroup: 新しいパッチ グループを追加します。
  • Add-PatchGroupItem: パッチを既存のパッチ グループに追加します。
  • Add-STCredential: パッチと配布処理で使用するために、現在のユーザの認証資格情報ストアに認証資格情報を追加します。
  • Format-PatchDeployTable: パッチ配布結果、最上位の処理情報、コンピュータ概要統計情報を表形式にします。
  • Format-PatchScanTable: パッチ スキャン結果、最上位の処理情報、コンピュータ概要統計情報を表形式にします。
  • Get-MachineGroup: 名前を指定した場合、コンピュータ グループが名前で取得されます。 そうでない場合、すべての定義済みのコンピュータ グループが返されます。
  • Get-PatchDeploy: データストアを問い合わせ、個別のコンピュータ配布状態を含む、記録されたパッチ配布情報を取得します。 パッチ配布を実行中の場合には、一部の情報が取得されます。
  • Get-PatchGroup: パッチ グループ情報を取得します。
  • Get-PatchScan: データストアを問い合わせ、個別のコンピュータ概要統計情報を含む、記録されたパッチ スキャン情報を取得します。 パッチ スキャンを実行中の場合には、一部の情報が取得されます。
  • Get-PatchScanTemplate: 名前を指定した場合は、パッチ スキャン テンプレートが名前で取得されます。 そうでない場合、すべての定義済みのパッチ スキャン テンプレートが返されます。
  • Get-STCredential: 条件に従い、現在のユーザの認証資格情報ストアから1つ以上の認証資格情報参照を取得します。 条件を指定しない場合は、すべての認証資格情報参照が返されます。
  • Get-VendorFamilyProductHierarchy: New-VendorFamilyProduct を使用して、ベンダー、ファミリー、製品を追加/除外するための名前と ID のペアを取得します。
  • Invoke-DownloadMissingPatches: パッチ スキャンで検出されたすべての不足しているパッチをダウンロードします。 既にパッチがパッチ保存場所にダウンロードされている場合は、そのパッチに対するアクションは実行されません。
  • Invoke-PowerStateDeploy: 指定したコンピュータ ターゲットに対して、電源管理タスクを実行します。 明示的に定義されたエンドポイント名と定義済みのコンピュータ グループを組み合わせて使用すると、ターゲットを指定できます。
  • Invoke-WakeOnLan: 指定したコンピュータ ターゲットに対して新しい Wake-On-LAN 処理を開始します。 指定したターゲットは、ハードウェア資産スキャンが実行され、MAC アドレスが特定されている必要があります。
  • New-PatchFilter: 新しいパッチ フィルタを返します。 このコマンドで作成されたフィルタは、New-PatchScanTemplate または Set-PatchScanTemplate への入力として使用されます。
  • New-PatchPropertyFilter: パッチ プロパティに基づいて、パッチ検出フィルタを作成します。 このコマンドで作成されたフィルタは、New-PatchFilter への入力として使用されます。
  • 新しいパッチ スキャン テンプレート新しいパッチ スキャン テンプレートを作成します。
  • New-VendorFamilyProductFilter: 新しいベンダー ファミリー製品フィルタを作成します。
  • Remove-MachineGroup: コンピュータ グループとすべての子項目を削除します。
  • Remove-MachineGroupItem: コンピュータ グループから解決可能なコンピュータ名のセットを削除します。
  • Remove-PatchGroup: パッチ グループ情報を削除します。
  • Remove-PatchGroupItem: パッチを既存のパッチ グループから削除します。
  • Remove-PatchScanTemplate: 指定した名前のパッチ スキャン テンプレートを削除します。
  • Remove-STCredential: 認証資格情報ストアから認証資格情報を削除します。 現在のユーザが所有する認証資格情報のみを削除できます。
  • Set-MachineGroupCredential: コンピュータ グループで定義されたすべてのコンピュータの既定の認証資格情報として使用される、最上位のコンピュータ グループ認証資格情報を設定または削除します。 コンピュータまたはエンドポイント固有の認証資格情報が指定されていない場合にのみ、この認証資格情報を使用します。
  • Set-PatchScanTemplate:パッチ スキャン テンプレートを作成します。
  • Start-PatchDeploy: 新しいパッチ処理をキューに登録し、パッチ スキャンで特定されたすべてのパッチを配布します。
  • Start-PatchScan: 指定したコンピュータ ターゲットに対する新しいパッチ スキャン処理をキューに登録します。 明示的に定義されたエンドポイント名と定義済みのコンピュータ グループを組み合わせて使用すると、ターゲットを指定できます。
  • Stop-PatchDeploy: アクティブなパッチ配布処理をキャンセルします。
  • Stop-PatchScan: アクティブなパッチ スキャン処理をキャンセルします。
  • Update-STCredential: パッチと配布処理で使用するために、現在のユーザの認証資格情報ストアの認証資格情報を更新します。
  • ValidateElementsNotNullOrWhiteSpace:
  • ValidateNotNullOrWhiteSpace:
  • ValidatePSCustomObjectType:
  • Wait-PatchDeploy: アクティブなパッチ配布処理が完了するまで待機します。
  • Wait-PatchScan: アクティブなパッチ スキャン処理が完了するまで待機します。
  • Watch-PatchDeploy: アクティブなパッチ配布処理を監視し、完了するまで定期的に進行状況とステータスを報告します。 パッチ配布処理、ステータス、完了割合、経過時間はすべて進行状況として報告されます。
  • Watch-PatchScan: アクティブなパッチ スキャン処理を監視し、完了するまで定期的に進行状況とステータスを報告します。 パッチ スキャン処理、ステータス、完了割合、経過時間はすべて進行状況として報告されます。

個々のコマンドの詳細なヘルプを表示する場合

PS C:\> Get-Help <command> -detailed

すべてのコマンドの完全なヘルプを表示する場合

PS C:\> (Get-Module STProtect).ExportedCommands.Values | ForEach-Object { $_ | Get-Help –Full}

:出力をテキスト ファイルにパイプするには:

PS C:\> (Get-Module STProtect).ExportedCommands.Values | ForEach-Object { $_ | Get-Help –Full} | Out-File “C:\SampleDirectory\HelpOutputFull.txt”