エージェント プロセスの仕組み

エージェントは Security Controls インターフェイスで設定され、目的のコンピュータにインストールされます。インストールされると、各エージェントは定期的にコンソールにチェックインします。 インストールされると、各エージェントはコンソールに定期的にチェックインします。あるいは、接続していないエージェントの場合は、Security Controls Cloud サービスにチェックインできます。 エージェントのチェックインの頻度は構成可能ですが、一般的にチェックインは 1 日に 1 回以上発生します。 ポリシーの更新がないかコンソールをリスニングし、新しいポリシーをただちにダウンロードするように、エージェントを構成することもできます。

チェックイン中には、エージェントはコンソールを確認し、次の処理を実行します。

Security Controls Cloud 同期を使用している場合、プロセスが若干異なります。詳細については、「Security Controls Cloud 同期の概要」をご参照ください。

  • ライセンスが更新されます。 エージェント ライセンスは、前回のチェックインから 45 日間有効です。
  • 配布サーバが割り当てられているかどうか、および割り当てられているサーバ (割り当てられている場合) を確認します。
  • ポリシー設定の変更があるかどうかを確認します。 ポリシーが変更されている場合は、新しいポリシーがコンソールからエージェントにプッシュされます。
  • 入手可能になった新しいエンジンやデータ ファイルがある場合は、それを自動的に受信します。 エージェントはこれらのファイルを、既定の Web サイト、または自身に割り当てられている配布サーバから受信します。
  • 新しいバージョンのエージェントが入手可能になっている場合、それを自動的に受信します。
  • 任意の配布サーバまたはプロキシ サーバを認証するために必要な認証資格情報を受信します。

またエージェントは、スケジュールされたスキャンが実行されたときにも必ず、新しいエンジン ファイルおよびデータ ファイルを、既定の Web サイトから、または割り当てられた配布サーバからダウンロードします。