スクリプト結果での処理の実行

右クリック メニュー

ITScript 結果ビューの任意の結果エントリを右クリックすると、さまざまな処理を実行できます。

実行結果とコンピュータ結果

  • 実行 結果には、スクリプトに関する実行情報 (スクリプトの実行日時、スクリプトが成功したかどうかなど) が含まれます。 また、スクリプトでスキャンされた各コンピュータの結果も含まれます。
  • コンピュータ結果には、特定のコンピュータでスクリプトを実行したときに作成された出力が含まれます。

すべての結果は次のディレクトリにあります。C:\ProgramData\Ivanti\Security Controls\Console\ITScriptsOutput

コマンドの説明

フィールド

説明

実行出力フォルダを開く

Result Type = Runで、実行によって出力ファイルが生成された場合にのみ、このコマンドを使用できます。このコマンドでは、Windows エクスプローラを使用して、この実行に関連付けられた出力フォルダを開きます。 出力フォルダには、実行された各コンピュータのサブフォルダが含まれます。 各コンピュータのサブフォルダには、コンピュータの出力が記録されたテキスト ファイルがあります。

実行出力の表示

Result Type = Runで、実行によって出力ファイルが生成された場合にのみ、このコマンドを使用できます。スクリプトの実行に関する出力情報が記録されたテキスト ファイルが表示されます。

実行エラーの表示

Result Type = Runで、実行によってエラー ファイルが生成された場合にのみ、このコマンドを使用できます。スクリプトが実行されたときに発生したエラーが記録されたテキスト ファイルが表示されます。 たとえば、コンピュータを解決できず、接続エラーが発生した場合、エラーは個々に表示されます。

コンピュータ出力フォルダを開く

Result Type = Machineで、出力ファイルまたはエラー ファイルが生成された場合にのみ、このコマンドを使用できます。このコマンドでは、Windows エクスプローラを使用して、このコンピュータに関連付けられた出力フォルダを開きます。 出力フォルダには、コンピュータ出力テキスト ファイルまたはコンピュータ エラー テキスト ファイルがあります。

コンピュータ出力の表示

Result Type = Machineで、出力ファイルが生成された場合にのみ、このコマンドを使用できます。選択したコンピュータでスクリプトを実行したときに作成された出力が含まれます。

コンピュータ エラーの表示

Result Type = Machineで、エラー ファイルが生成された場合にのみ、このコマンドを使用できます。選択したコンピュータでスクリプトが実行されたときに発生したエラーが記録されたテキスト ファイルが表示されます。

実行結果の削除

選択した実行のすべての出力を削除します (実行出力ファイルとコンピュータ出力ファイルの両方)。

選択した ITScript 結果を CSV にエクスポート

選択したスクリプト結果に関する情報を、カンマ区切り値ファイル (CSV) にエクスポートします。 CSV ファイルはスプレッドシート プログラムで使用できます。

[ITScript 結果] > [表示されている ITScript 結果を CSV にエクスポート] メニュー コマンドでも同様の操作ができますが、選択した結果だけではなく、右側のウィンドウのすべての結果がエクスポートされます。

ダブルクリック ショートカット

任意の結果エントリをダブルクリックすると、結果をただちに表示できます。 1 件のエントリに対して複数の結果タイプがある場合は、まず出力ファイルまたはエラー ファイルが選択され、いずれも存在しない場合には、出力フォルダが表示されます。

キーボード ショートカット

次のキーボード ショートカットを使用できます。

  • Ctrl+A:すべてのスクリプト結果を選択します。
  • CTRL+クリック:スクリプト結果を選択しながら CTRL キーを押し続け、複数のスクリプト結果を選択できます。
  • SHIFT+クリック:リストの最初のスクリプト結果と最後のスクリプト結果を選択しながら SHIFT キーを押し続け、連続したスクリプト結果のグループを選択できます。
  • SHIFT+PAGE UP:現在選択されているスクリプト結果から表の最上位のスクリプト結果まで、スクリプト結果の範囲を選択します。
  • SHIFT+PAGE DOWN:現在選択されているスクリプト結果から表の最下位のスクリプト結果まで、スクリプト結果の範囲を選択します。
  • CTRL+HOME:フォーカスを表の最初のセルに移動します。
  • CTRL+END:フォーカスを表の最後のセルに移動します。