スケジュールされたスナップショット メンテナンス

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概要情報

このオプションを使用すると、仮想マシンの古いスナップショットの削除をスケジュールできます。 リアルタイムで古いスナップショットを削除する (新しいスナップショットがパッチ配布処理中に作成されるため) 場合は、「配布テンプレート:ホストされた VM/テンプレート タブ」をご参照ください。

[スナップショット メンテナンス] ダイアログは、1 つ以上の VMWare サーバでホストされている仮想マシンがネットワークにある場合のみ適用されます。古い仮想マシン スナップショットをサーバから削除する1回または繰り返しのタスクを設定できます。 存在するスナップショットは、サーバでホストされている仮想マシンに対するパッチ配布中に、サーバ上で作成されたものです。

現在定義されているスナップショット メンテナンス タスクはダイアログのリストに表示されます。 次の処理を実行できます。

  • 追加:新しいスナップショット メンテナンス タスクを追加します
  • 編集:選択したスナップショット メンテナンス タスクを編集します
  • 削除:選択したメンテナンス タスクを削除します
  • 今すぐ実行:選択したメンテナンス タスクを今すぐ実行します

[新規] または [編集] をクリックすると、[スケジュールされたスナップショット メンテナンス] ダイアログが表示されます。このダイアログは、スナップショット メンテナンス タスクを構成するために使用されます。

フィールド

説明

サーバ

仮想マシン スナップショットを削除する VMware サーバを選択します。

保持する最大スナップショット数

サーバで保持できる、Security Controlsによって作成された最大スナップショット数を指定します。 しきい値を超えると、スナップショット数が上限よりも低くなるまで最も古いスナップショットが削除されます。

次の期間 (日数) よりも古い場合に削除する

Security Controls で作成されたスナップショットを保持できる日数を指定します。指定した日数を経過したスナップショットは自動的に削除されます。 このメンテナンス タスクが実行されるたびに、しきい値が確認されます。

スケジュール

3 つのスケジュール オプションがあります。

  • [1 回] は、1 日に 1 回、指定した日時に処理が実行されることを示します。
  • [毎時] は処理が1日に数回実行されることを示します。 処理は開始時刻に実行され、X 時間ごとに再実行されます。
  • [繰り返し] の場合、管理者は特定の時間に、指定した繰り返しパターンを使用して、定期的に処理をスケジュールできます。たとえば、このオプションを使用すると、毎晩深夜、毎週土曜日の午後9時、平日の毎日午後11時などに処理を実行できます。 ユーザが指定した時刻と頻度に基づいて、処理を実行することもできます。

[繰り返し]オプションを使用して、Microsoft の Patch Tuesday など定期的な毎月のイベントと連動して処理をスケジュールすることもできます。たとえば、毎月のスナップショット メンテナンス タスクを Patch Tuesday の4日後にスケジュールする場合、第2火曜日を指定し、[遅延の追加 (日)] オプションを使用して処理を4日遅らせることができます。