コマンドラインからのコンソールのインストール
このトピックでは、Ivanti Security Controls コンソールをコマンドラインからインストールする方法を説明します。このコンソールを使用すると、インストールを自動化できます。
インストーラの実行ファイルの名前には、そのリリースのバージョン番号が含まれています。 このページでは、バージョン番号を version で示しています。 ご使用のバージョンに読み替えてください。
サイレント インストール コマンド
IvantiSecurityControls_version.exe /quiet /wi:"parameters"
ここで、parameters は以下のとおりです。
使用可能なパラメータ
パラメータ |
許可される値 |
メモ |
---|---|---|
CREATEDESKTOPSHORTCUT |
#0、#1 |
#0 は、デスクトップ ショートカットを作成しません。 #1 は、ショートカットを作成します。 既定: #0 |
DBCOMMANDTIMEOUT |
|
コマンドのタイムアウト (分) 既定: 30 |
DBCONNECTIONENCRYPTION |
RequireEncryptionAndValidateCertificate、RequireEncryptionButSkipCertificateValidation、UseServerSideSettings |
コンソールと SQL Server との間で使用する暗号化を設定できます。 詳細については、「高度なオプションの設定 - データベース接続の暗号化」をご参照ください。 既定:
|
DBCREATENEWORUPGRADE |
upgrade、createNew |
既存のデータベースをアップグレードするか、新規データベースを作成するかのいずれかです。 既定: upgrade |
DBDATABASENAME |
|
お使いのデータベースの名前。 既定: SecurityControls |
DBOVERWRITE |
true、false |
データベースを上書きするかどうかを指定します。 既定: false |
DBSQLSERVER |
|
お使いの SQL Server インスタンス。 既定: (local)\SQLEXPRESS |
DOWNLOADPATHDIR |
|
お使いの代替ダウンロード パス。 既定: %ProgramData%\Ivanti\Security Controls\Console\Patches |
例
既定のローカル SQL Server インスタンスを使用して、フレッシュ インストールをサイレントに実行するには:
IvantiSecurityControls_version.exe /quiet /wi:"CREATEDESKTOPSHORTCUT=#1"
既存のデータベースをアップグレードするには:
IvantiSecurityControls_version.exe /quiet /wi:"DBSQLSERVER=(local)\SQLEXPRESS CREATEDESKTOPSHORTCUT=#1 DBCREATENEWORUPGRADE=upgrade"
既存のデータベース上にインストールして上書きするには:
IvantiSecurityControls_version.exe /quiet /wi:"DBSQLSERVER=(local)\SQLEXPRESS CREATEDESKTOPSHORTCUT=#1 DBOVERWRITE=true"