コア スキャン プロセッサ サービス
アクティブに設定されたすべての データ変換サービス ルールは、データ分析 コア スキャン プロセッサ サービスによって実行されます。このサービスは実際にスキャン ファイルの処理を実行します。そのためには、スキャン ファイルを異なるディレクトリに移動します。
- Ivanti インベントリ サービスはスキャン ファイルを受信し、拡張子 .MP を使用して ManagementSuite\ldscan ディレクトリに配置します。
- データ分析 コア スキャン プロセッサ サービスは、そのディレクトリのスキャン ファイルを ManagementSuite\MP_TEMP ディレクトリに移動し、拡張子を .SCN に変更します。
- すべての有効なルールがスキャン ファイルに適用されます。
- 次に、コア スキャン プロセッサ サービスは、ManagementSuite\MP_TEMP ディレクトリのスキャン ファイルを ManagementSuite\ldscan ディレクトリに移動します。
- 最後に、Ivanti インベントリ サービスは、スキャン ファイルを処理してインベントリ データベースに格納します。
コア スキャン プロセッサ サービスは複数のスキャン ファイルを同時に処理します。既定では、1度に10ファイルです。この値はレジストリ値で増減できます。データ分析 ルールが長時間他のリソース (LDAP クエリや他のコンピュータ) を待機している場合、値を大きくすると、パフォーマンスが上がります。

1.次のレジストリ値を設定します。HKLM\Software\Managed Planet\Core\ThreadCount
この値は DWORD です。同時処理するスキャン ファイル数に設定します。