データのインポート ウィザード

このウィザードでは、さまざまなデータ ソースに接続して Management Suite インベントリ データベースまたは資産管理に情報をインポートする処理を自動化するためのルールを構成します。接続できるデータ ソースには、外部データベースの他に .CSV ファイルと Excel ファイルがあります。

デバイスの位置情報を決定する必要があるとき

デバイスの物理的な位置情報は一般的に必要な情報ですが、既定では、インベントリ データベースに記録されません。データのインポート ルールと、デバイスの IP ゲートウェイに基づく情報を使用すると、オフィスの建物の特定のフロアなど、デバイスの物理的な位置を絞り込めます。この2つの手順に従い、位置情報に基づく情報をインベントリに取り込みます。

  1. [Ivanti スタート メニュー] > [IP ゲートウェイと位置情報の管理] ショートカットを開きます。IP ゲートウェイ位置情報を表のフィールドに手動で入力します。あるいは、SQL ツールを使用して入力できます。
  2. [データのインポート] > [すべてのルール] > [IP ゲートウェイとアドレス ルール] をアクティブに設定します。これにより、[コンピュータ.ロケーション] コンポーネントの下でフィールド値がインベントリ データベースにインポートされます。デバイスがスキャンされるたびに、現在の IP ゲートウェイと表の情報に基づいて、位置情報が更新されます。

DTS ツリーで [データのインポート] を右クリックし、[新しいルール] を選択して、ウィザードを開きます。このルールの一意の名前と説明を入力し、ルールが収集するデータを保存するデータベースを選択します。続くページで、次の情報を入力します。