Microsoft 365アプリのインストール (2022 SU2)

2022 SU3より前のバージョンでは、Microsoft 365アプリケーション構成の初回保存時に、Autopilot が Microsoft から Office 展開ツール (ODT) をダウンロードします。Autopilot がこれを行うのは１回だけです。このツールを更新するのは Microsoft であるため、Autopilot が確実に最新バージョンを使用するようにしたい場合は、C:\Program Files\LANDesk\ManagementSuite\Autopilot\tools フォルダを削除します。次回 Microsoft 365アプリ構成を保存すると、Autopilot がこのフォルダを再作成し、Office 展開ツールを再度ダウンロードします。

2022 SU3以降では、Office 展開ツールのダウンロード プロセスを、より堅牢なプロセスになるように変更しました。Microsoft 365アプリの初回作成時に、Microsoft ODT ダウンロード ページ リンクをクリックする必要があります。このページから ODT ツールをダウンロードした後、[ODT ダウンロードを選択] ボタンをクリックし、ダウンロードした ODT ツールを参照します。Autopilot はそのダウンロード済みのファイルを使用して、自身を構成します。ODT が構成されるまで、構成ウィザードの [次へ] はクリックできません。その後、より新しいバージョンの ODT を使用する場合は、このプロセスを繰り返します。

このページを使用して、作成するアプリに名前を付け、アプリの説明を記します。

• 組織名と説明: これらの項目は、メインの [アプリケーション] リスト ビューに表示されます。これらは、アプリケーションの整理に役立ちます。
• アーキテクチャのタイプ: 64ビットまたは32ビット。どれを選択すればいいかは、Microsoft の情報 (こちら) をご参照ください。

このページを使用して、インストールする Microsoft 365アプリを選択します。

• Office スイート: インストールする Office スイートのバージョンを選択するか、インストールしない場合は [なし] のままにします。このオプションで選択するのはスイートのバージョンのみです。スイート バージョンを選択後、このスイート バージョンからインストールする Office コンポーネントも忘れずに選択してください。
• Visio: インストールする Visio のバージョンを選択するか、インストールしない場合は [なし] のままにします。
• Project: インストールする Project のバージョンを選択するか、インストールしない場合は [なし] のままにします。
• 追加の製品: 必要であれば、Office の言語パックや Office 365 Access ランタイムもインストールできます。[[この言語パックと、[言語] ページにある選択肢の違いは何?]]
• 更新プログラム チャネル: 更新プログラム チャネルは、Microsoft 365アプリの更新の頻度を制御します。どれを選択すればいいかは、Microsoft の情報 (こちら) をご参照ください。

製品のライセンス認証オプション

このページを使用して、ライセンス認証を構成します。ライセンスとライセンス認証については、Microsoft の情報 (こちら) をご参照ください。

• ユーザ ベース: ライセンスはユーザのプロファイルに関連付けられます。
• デバイス ベース: ライセンスはコンピュータに関連付けられます。誰でもそのコンピュータにログインでき、そのコンピュータにインストールされている Microsoft 365アプリを共有できます。
• 共有コンピュータ: ライセンスはコンピュータに関連付けられますが、ログイン済みの、ライセンスを付与されたユーザのみが、そのコンピュータにインストールされた Microsoft 365アプリを共有できます。

このページを使用して、インストールする言語を選択します。一般に、主言語をオペレーティング システムと一致させた後、このアプリ パッケージでサポートしようと計画している追加の言語と追加の校正ツールがあれば選択します。

言語の配布の詳細については、Microsoft の情報 (こちら) をご参照ください。

このページを使用して、アプリのインストール設定を構成します。インストール ソースとしては、Microsoft の Office Content Delivery Network を使用するか、またはローカル ソースを指定できます。ローカル ソース パスは、配布対象とするデバイスがアクセスできる場所でなければなりません。

インストール オプションの詳細については、Microsoft の情報 (こちら) をご参照ください。

• Office Content Delivery Network: Microsoft のクラウドベースの Office Content Delivery Network (CDN) を使用します。この場合、インストール ソースとして、デバイスに最も近いインターネット CDN が使用されます。
• ローカル ソース: 指定してローカル ソース パスを使用します。このオプションにより、インストールのたびに必要となるインターネット帯域幅を減らせます。ローカル ソースからの配布の詳細については、Microsoft の情報 (こちら) をご参照ください。
• 実行中のアプリケーションをシャットダウン: 実行中の Microsoft 365アプリケーションをシャットダウンします。今よりも古い Microsoft 365バージョンからアップグレードする場合は、このオプションの使用を検討してください。
• アプリの更新に Microsoft Endpoint Configuration Manager を使用: アプリの更新に Microsoft Endpoint Configuration Manager を構成して使用します。

Autopilot は、アプリの更新とアップグレードにこのページの設定を使用します。これらの設定は、アプリがインストールされた後で適用されます。

インストール オプションの詳細については、Microsoft の情報 (こちら) をご参照ください。

• Office Content Delivery Network (CDN): Microsoft のクラウドベースの Office Content Delivery Network (CDN) を使用します。この場合、更新ソースとして、デバイスに最も近いインターネット CDN が使用されます。
• ローカル ソース: 指定してローカル ソース パスを使用します。このオプションにより、更新に必要となるインターネット帯域幅を減らせます。ローカル ソースからの配布の詳細については、Microsoft の情報 (こちら) をご参照ください。
• アプリの更新に Microsoft Endpoint Configuration Manager を使用: アプリの更新に Microsoft Endpoint Configuration Manager を構成して使用します。
• 選択されているアーキテクチャに自動的にアップグレードする: 配布設定はそのまま維持しながら、既存のインストール済み環境を新しいアーキテクチャに移行します。アーキテクチャの変更の詳細については、Microsoft の情報 (こちら) をご参照ください。

MSI 設定のアンインストール

対象としているデバイスに、既に MSI を通じて Microsoft 365アプリがインストールされている場合があります。ここにあるオプションを選択すると、まず、選択した MSI アプリ バージョンがアンインストールされた後、Autopilot で構成した設定を使用してアプリが再インストールされます。

MSI バージョンのアンインストールの詳細については、Microsoft の情報 (こちら) をご参照ください。

• MSI バージョンの Office、Visio、Project をアンインストール: このオプションを選択して MSI アンインストールを有効にした後、下の、アンインストールする MSI バージョンを選択します。

このページを使用して、変更内容を確認して保存します。一度保存すると、ここでの変更内容はアプリ パッケージに組み込まれるため、[Microsoft 365構成の設定] ページで項目を変更できなくなります。構成設定を変更する場合は、新しいアプリ構成を作成してください。