MDM 経由での MacOS パッチ (バージョン2022 SU3)
Ivanti Endpoint Manager 2022 SU3では、MDM 経由での macOS へのパッチ適用のサポートが追加されています。これを機能させるためには、デバイスを MDM に登録する必要があります。これは、右クリックにより、または「パッチと準拠」を通じて行えます。「パッチと準拠」を使用した場合、MacOS へのパッチ適用は、デバイスが MDM の場合は MDM を通じて行われ、それ以外の場合は脆弱性スキャナによる適用へとパッチがフォールバックします。
MacOS デバイスには、新しい右クリック メニュー項目として [MDM アクション] > [OS の更新] があります。これは、単一のデバイスに対して機能します。
バージョン2022 SU5の macOS アップグレードの更新
2022 SU5では、[パッチと準拠] において、複数の macOS デバイスのオペレーティング システムの更新がサポートされています。この OS 更新は、MDM の ScheduleOSUpdate 要求をデバイスに送信することによって処理します。更新はバックグラウンドで実行され、ユーザには OS 更新が進行中である旨の通知が表示されます。Apple Silicon デバイスは、Apple の制限により、この機能を使用するには DEP に登録済みであることが必要です。
これを行う方法についての詳細は、macOS のアップグレードのベスト プラクティスに関するコミュニティ記事をご参照ください。