管理されたデバイスでの通知メッセージのカスタマイズ
Endpoint Manager は管理されたデバイスで動作するため、ソフトウェア配布、リモート コントロール、再起動の保留中にさまざまな通知メッセージが表示されることがあります。 通知には、レガシと Windows 10/11アクション センター (Windows モダン通知) の2つのタイプがあります。
アクション センター通知は既定では無効になっていますので、使用する場合は、[Windows モダン通知を使用する (利用可能な場合)] を選択して有効化してください。 アクションセンターの再起動通知には延期ボタンが含まれています。
アクション センター通知を使用するには、次の環境において Windows バージョン1903以降が必要です。
- Windows 10/11
- Windows Server 2016
- Windows Server 2019
エンドポイント マネージャ のアクション センター通知をサポートしていないデバイスでは、レガシー ダイアログボックス プロンプトが使用されます。
Windows アクション センター通知を使用するには、クライアント側で一部の Windows 設定が有効になっている必要があります。 Windows で、[設定] > [システム] > [通知] を開きます。 [アプリやその他の送信者からの通知を取得する] をオンにします。 このオプションは通常は既定で有効になっています。 [アプリやその他の送信者からの通知] で、[ポータル マネージャ] が (表示されている場合は) オンになっていることを確認します。 アクション センター通知では、Ivanti ポータル マネージャのアプリケーション ID を使用します。
Windows の [フォーカス] 設定も、エンド ユーザに通知がどのように表示されるかに影響する場合があります。 設定には [オフ]、[重要な通知のみ]、[アラームのみ] があります。 フォーカス支援設定によっては、再起動通知がデスクトップに表示されずに、通知スライドバーに配置される場合があります。 この場合は、通知スライダを開いて、再起動通知を設定する必要があります。
カスタムの通知アイコンとバナー
カスタムのユーザ プロンプト テキストに加え、通知のバナー/ヒーロー画像やアイコンをカスタマイズすることもできます。 .jpg ファイルもサポートされていますが、最良の結果を得るには .png 形式の画像をお勧めします。 レガシ アイコンは .ico 形式でなければなりません。 Windows 10/11の通知アイコンには .png または .jpg を指定できます。
使用する画像は、次のサイズでなければなりません。 これらのサイズ以外の画像は、既定サイズに収まるようにサイズ変更されるため、画像のゆがみや劣化につながります。
- 通知ヒーロー (Windows 10/11のアクション センター バナー): 364x180
- 通知アイコン (Windows 10/11のアクション センター): 48x48
- レガシ バナー: 710x80
- レガシ アイコン: .ico 形式のファイルでなければなりません。
通知をカスタマイズしてプレビューするには
- [ツール] > [構成] > [エージェント設定] の順にクリックします。 エージェント設定ツールバーで [設定の構成]
ツールバーアイコンをクリックし、[通知とブランディング] をクリックします。
- Windows 10/11 アクション センター通知を許可する場合は、[Windows モダン通知を使用する (利用可能な場合)] を選択します。
- [アップロード] ボタンをクリックします。 アップロードする画像のタイプを選択し、[OK] をクリックします。 使用する画像を参照し、[開く] をクリックします。
- カスタマイズする画像ごとにステップ2を繰り返します。
- アクション センター通知をプレビューするには、[プレビュー] ボタンをクリックし、[通知] と任意のタイプをクリックします。 古いバージョンの Windows ではアクション センター プレビューがサポートされていない場合があります。
- レガシー通知をプレビューするには、[プレビュー] ボタンをクリックし、[レガシー] と任意のタイプをクリックします。