例:ディスク容量上の問題に対するアラート ルールセットの設定
次の手順では、カスタム アラート ルールセットを設定する最初のステップを簡単な例で示します。この例では、シンプルなアラート ルールがルールセットに追加されます。
この手順を説明する動画もあります。
- コンソール サーバで、[ツール] > [構成] > [エージェント設定] > [アラート] の順にクリックします。
- ツールバーで [新規]
をクリックして、新しいアラート設定を作成します。既存の設定を編集するには、選択して、[編集] をクリックします。
- ルールセットの名前と説明 (「ディスク領域90% 満杯」など) を入力します。
- [ルール サマリ] リストでツールバーの [新規]
をクリックします。
- [アラート ルール] ウィンドウで、左側のツリーの [アラート] をクリックします。
アラートがツリー形式で表示されます。[アラート] 項目をクリックすると、使用可能なアラートがすべて表示され、ツリー内のカテゴリをクリックした場合は特定のアラート グループが表示されます。 - ツリー表示の [アラート] > [監視] グループで、[ドライブ容量] アラートをクリックします。
- グリッド内の [既定のディスク領域使用量] を選択し、右側の列で [編集]
をクリックします。
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[ドライブ領域] ダイアログ ボックスで [ポーリング間隔] を設定して、ドライブ領域使用量の監視頻度を変更します。アラートをトリガに使用するしきい値を変更するには、[ディスク領域] をクリックして警告と重要なアラートのパーセント値を設定します。(この値はドライブの使用済み領域です。(これらは満杯である空きドライブ領域の合計の割合です。) [ディスク領域] ダイアログボックスで [OK] をクリックすると、設定を保存します。
- [アラート ルール] ダイアログボックスで左側の [処理] をクリックします。使用可能な処理のリストが表示されます。このアラートで使用する項目を選択します。
- [アラート ルール] ダイアログボックスで左側の [時間] をクリックします。時間オプションが表示されます。任意の項目を選択し、[編集] をクリックして、選択した時間をカスタマイズします。
- アラート、処理、時間の構成が完了したときに、[OK] をクリックして変更を保存します。
- [使用可能な構成] リストで作成したルールセットをダブルクリックすると、[選択した構成] リストに移動します。
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ルールセットを選択し、[編集] をクリックします。
アラート通知の重要度レベルを変更するには、状態アイコンをクリックします。炎色表示になっているアイコンは使用できません。したがって重要なステータスのアラートのみのアラートを受信するには [警告 (ステータス 2)] アイコンをクリックします。オフにするには黄色の三角をクリックします。
ディスク領域使用量をデバイスの健全性ステータスに影響を与えるアラートとして使用するには [健全性] チェックボックスを選択します。
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[保存] をクリックして [アラート] ダイアログ ボックスを終了します。
- 作成したアラート エージェント設定を配布します。[エージェント設定] ウィンドウ ツールバーで、[タスクの作成]
ボタンをクリックしてから [設定の変更] をクリックします。
- タイプ列で [アラート] をクリックし、その横で新しいアラート エージェント設定を選択します。
- [保存] をクリックすると、新しい変更設定タスクが選択された状態で、[スケジュール タスク] ウィンドウが開きます。
- ターゲットをタスクに追加してから、タスクを右クリックして、[今すぐ開始] > [すべて] をクリックします。
- タスクの進行状況を監視します。タスクが完了するときには、対象のデバイスで新しいアラート ルールセットがアクティブになります。