監査の設定
既定では、監査ツールは無効であるため表示されません。監査ツールを表示したり、監査設定を変更したりするには、管理者から監査担当者または監査設定ロールを付与されていなければなりません。
次の 2 種類の監査ロールがあります。
- 監査の設定:このロールを持つユーザは監査対象を設定できます。このロールには監査担当者ロール権限も含まれているため、このロールを持つユーザは監査ツールと監査データを表示できます。
- 監査担当者:このロールのユーザは監査データを表示し、監査カスタム クエリを作成できますが、監査対象は変更できません。
次の 3 つの主なステップに従い、監査を設定します。
- ユーザに監査設定ロールを付与する
- 監査対象を設定する
- 必要に応じて、別のユーザに監査担当者ロールを割り当てる
ユーザに監査設定ロールを付与するには
- [ツール] > [管理] > [ユーザ管理] の順にクリックします。
- [ロール] ツリーで [監査設定] をダブルクリックします。
- [ユーザとグループ] ページで、監査設定ロールを持つユーザを選択します。
- [OK] をクリックします。
- 監査ツールを表示するには、監査ロールを付与したコンソール ユーザに対して、コンソールを再起動するように指示します。コンソールが起動するときに、ユーザの権限とロールが 1 回読み込まれるため、コンソールの再起動が必要です。
監査対象を設定するには
- [ツール] > [サービスの構成] をクリックします。
- [Ivanti ソフトウェア サービスの構成] ダイアログボックスで、[監査設定] タブをクリックします。このタブが表示されない場合、監査設定ロールが付与されていること、およびロールの割り当て後にコンソールを再起動したことを確認してください。
- 監査対象のコンソール機能または下位機能を選択します。
- [OK] をクリックします。
- [ツール] > [管理] > [監査] をクリックし、監査データを表示します。
NOTE: [監査イベントをイベント ログに書き込む] オプションへの変更が反映されるまでには、最大 2 分間かかることがあります。待機しない場合は、コンソールを再起動できます。
監査担当者ロールを他のユーザに割り当てるには
- [ツール] > [管理] > [ユーザ管理] の順にクリックします。
- [ロール] ツリーで [監査担当者] をダブルクリックします。
- [ユーザとグループ] ページで、監査担当者ロールを持つユーザを選択します。
- [OK] をクリックします。
- 監査ツールを表示するには、これらのユーザに対してコンソールを再起動するように指示します。