監査イベントの表示

監査イベントは XML 形式でコア データベースに保存されます。表示する監査イベントをダブルクリックすると、イベントに関連付けられた XML 項目のログが表示されます。項目のログは監査イベントによって異なります。

既定の監査イベント クエリは次の期間を対象とします。

  • 過去 30 日
  • 過去 7 日
  • 前日
既定のクエリを使用して監査イベントを表示するには
  1. [ツール] > [管理] > [監査] の順にクリックします。
  2. [既定のクエリ] ツリーで、対象のクエリをクリックします。

監査クエリのカスタム フィルタも作成できます。詳細については、「監査イベント クエリ フィルタの作成」をご参照ください。

監査イベントでの変更項目の特定

監査イベントによっては、エージェント設定変更など、さまざまな変更が行われることがあります。この場合、監査イベントで変更された内容を XML 内で特定することは困難です。

この作業を支援するために、監査ツールは任意の diff ツールをサポートしており、監査後のイベントの XML ファイルと変更前のイベントの状態を比較することができます。

監査 diff ツールのサポートを設定するには
  1. [ツール] > [管理] > [監査] の順にクリックします。
  2. 監査ツールバーで [diff ツール設定] ボタンをクリックします。
  3. diff ツール実行ファイルへの [比較ツールのパス] を入力します。
  4. 必要に応じて diff ツールのコマンド ラインをカスタマイズします。%1 は選択された監査イベントの元の XML データです。%2 は選択された監査イベントの現在の XML データです。diff が動作するには、%1 と %2 の両方のパラメータを含める必要があります。
  5. [保存] ボタンをクリックします。
監査イベント XML データの差異を表示するには
  1. 差異を確認する監査イベントをダブルクリックします。
  2. [監査エントリの詳細] ダイアログボックスで [差異] ボタンをクリックします。
  3. 設定した diff ツールに差異が表示されます。