デバイスへの信頼されている証明書の配布
信頼されている証明書をデバイスに配布する方法は 2 つあります。
- 目的のコア サーバの信頼されている証明書を含んでいるデバイス セットアップ構成を配布します。
- ソフトウェア配布ジョブを使用して、目的の信頼されている証明書ファイルを各デバイスに直接コピーします。
デバイスで使用する追加のコア サーバの信頼されている証明書 (<hash>.0) をそれぞれ、コア サーバの LDLOGON フォルダにコピーする必要があります。信頼されている証明書をこのフォルダに置くと、デバイス セットアップ ダイアログの [Common Base Agent (共通ベース エージェント)] ページでこの証明書を選択できます。デバイス セットアップにより、キーがデバイスのこのフォルダにコピーされます。
- Windows デバイス :\Program Files\LANDesk\Shared Files\cbaroot\certs
- Mac OS X デバイス :/usr/LANDesk/common/cbaroot/certs
コア サーバの証明書をデバイスに追加し、デバイス セットアップによってデバイス エージェントを再配布しない場合は、デバイスの上記の2つのフォルダに <hash>.0をコピーするソフトウェア配布ジョブを作成します。その後、[スケジュール タスク] ウィンドウを使用して、作成した証明書配布スクリプトを配布できます。
次に、信頼されている証明書をコア サーバの LDLOGON フォルダからデバイスにコピーするためのカスタム スクリプトの例を示します。このスクリプトを使用するには、d960e680 を、導入する信頼されている証明書のハッシュ値に置き換えます。
; コア サーバの ldlogon ディレクトリからクライアントの信頼されている証明書ディレクトリに
; 信頼されている証明書をコピーします。
[MACHINES]
REMCOPY0=%DTMDIR%\ldlogon\d960e680.0, %TRUSTED_CERT_PATH%\d960e680.0