コア サーバ間での証明書/秘密鍵ファイルのコピー
証明書 (<hash>.0) をデバイスに配布するもう1つの方法は、証明書/秘密鍵のセットをコア間でコピーすることです。コアは、複数の証明書/秘密キー ファイルを保持できます。デバイスは、コアにあるいずれかのキーで認証できる限り、そのコアと通信できます。
NOTE: 証明書を使用したリモート コントロールを使用する場合は、ターゲット デバイスがコア データベースにある必要があります。
デバイスで証明書を使用したリモート コントロール セキュリティを使用している場合は、接続しているコア データベースにあるインベントリ レコードを持つデバイスのみをリモート コントロールできます。ノードに接続してリモート コントロールを起動する前は、コアがデータベースを監視して、要求するパーティがデバイスを表示する権利を持つかどうかを確認します。デバイスがデータベースにない場合は、コアが要求を拒否します。
証明書/秘密鍵のセットをコア サーバ間でコピーするには
- コピー元のコア サーバで、\Program Files\LANDesk\Shared Files\Keys フォルダに移動します。
- コピー元のサーバの <keyname>.key、<keyname>.crt、および <hash>.0 の各ファイルをフロッピー ディスクなどのセキュリティ保護された場所にコピーします。
- コピー先のコア サーバで、コピー元のコア サーバから同じフォルダ (\Program Files\LANDesk\Shared Files\Keys) にファイルをコピーします。キーはすぐに有効になります。
秘密鍵 <keyname>.key が損傷しないように注意してください。コア サーバはこのファイルを使用してデバイスを認証し、<keyname>.key ファイルを保持しているコンピュータは、エンドポイント マネージャデバイスに対してリモート実行やファイル転送を実行できます。