ネットワーク図
Ivanti® Endpoint Manager 2018.1では、新しいネットワーク図表示が導入されます。[ビュー] > [ネットワーク マップ] をクリックするとアクセスできます。
ネットワーク図は、既定では、入力されません。まず、数項目を構成する必要があります。
エージェント設定と自己選択サブネット サービスで、ネットワーク図を構成します。ネットワーク マッピング エージェント設定は既定で有効ですが、構成項目を変更することもできます。
ネットワーク図のエージェント設定を構成するには
- [ツール] > [構成] > [エージェント設定] の順にクリックします。ツリーで、[エージェント設定] > [マイ エージェント設定] > [クライアント接続] をクリックします。新しいクライアント接続設定を作成するか、既存の設定を編集します。
- [自己選択サブネット サービス] > [ネットワーク マッピング] をクリックします。
- 既定のルート ターゲットはコアサーバです。別のターゲットが必要な場合は、これを変更します。
- 既定の [ネットワーク マッピングの頻度 (日数)] は7です。最小値は1です。ほとんどのネットワークはそれほど頻繁に変更されないため、一般的には、この値を特に低く設定する必要はありません。
- [保存] をクリックし、必要に応じてエージェント設定を再展開します。
既定値でネットワーク図設定を終了する場合でも、自己選択サブネット サービスでは、既定で、ネットワーク図は無効です。
自己選択サブネット サービスでネットワーク図有効にするには
- [ツール] > [構成] > [自己選択サブネット サービス] > [ネットワーク マッピング] をクリックします。
- マッピングする各検出されたサブネットを右クリックし、[有効にする] をクリックします。サブネット状態を切り替えるときには、影響するサブネット代表がチェックインし、状態の変更を認識するまでは、ネットワーク図は更新されません。
ネットワーク図は、自己選択サブネット サービスからのデータを使用します。各サブネット上の選択されたデバイスは、指定されたルート ターゲットへのトレースルートを実行できます。既定では、このターゲットはコアサーバですが、ゲートウェイなどのネットワークの終端にあるターゲットを使用する場合は、図がその方向に向きます。また、それぞれが異なるルート ターゲットを参照する、異なるクライアント接続エージェント設定を作成および配布します。これを実行する場合、ネットワーク図で、[ターゲット] ドロップダウンリストに表示されるターゲット ルートを選択できます。
コンソールは、トレースルート データを統合し、すべてのサブネットと中間ノードの図を描画します。図の最上位の各ノードはサブネットまたはスイッチです。これらのノードの後にエージェントがインストールされたデバイスがある場合、ノードは色分けされた円グラフとして表示されます。円グラフは、Windows、Apple など、そのノードの後にあるさまざまなデバイス タイプの割合を示します。接続線の色は、Ping 応答時間を示します。
ネットワーク図では、次のことができます。
- 円グラフ スライスにカーソルを置くと、そのスライスの詳細が表示されます。
- グラフをダブルクリックすると、そのサブネット上のデバイスと、デバイス タイプを示すアイコンが表示されます。
- サポートされているデバイスを右クリックすると、インベントリ、リモート コントロール、診断などの管理オプションが表示されます。
ネットワーク図では、次のアイコンを使用して、検出されたデバイスを表示します。
Apple |
モバイル |
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ポータブル |
サーバ |
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スイッチ |
タブレット |
||
仮想ゲスト |
仮想ホスト |
||
仮想サーバ |
仮想ワークステーション |
||
Windows |