デバイス プロパティの表示
コンソールのネットワーク表示でデバイス リストのデバイスを右クリックし、[プロパティ] を選択すると、デバイスに関する情報をすばやく表示できます。
デバイス プロパティ ダイアログ
このダイアログでは、選択したデバイスに関する有益な情報を表示します。ダイアログには、[インベントリ]、[デバイス]、および [エージェント] の 3 つのタブがあります。それぞれのボタンをクリックすると、関連する情報が表示されます。
[インベントリ] タブについて
[インベントリ] タブには、デバイスのインベントリ データの要約が含まれています。
[デバイス] タブ
[デバイス] タブには、デバイスについて、ネットワーク上の場所や ID などの情報が含まれています。このタブは、手動でデバイスを挿入 ([すべてのデバイス] グループのショートカット メニューの [新しいコンピュータの挿入] をクリック) するときも表示されます。
- デバイス :
- 名前:コア データベースおよびネットワーク表示に表示されるデバイスの名前。
手動でデバイスを挿入する場合、ユーザがわかりやすい名前を指定してください。ここでの指定を省略すると、Windows コンピュータ名には既定のデバイス名が指定されます。 - タイプ:Windows Server 2012などのデバイスのタイプ。
- ネットワーク :
- IP 名 :デバイスの IP 名。
- IP アドレス:デバイスに割り当てられた IP アドレス。
- 物理アドレス :デバイスの物理アドレス。
エージェント タブについて
[エージェント] タブには、エージェントの現在のステータスと、デバイス用のリモート コントロールの設定が含まれています。
- Common Base Agent のステータス :標準 Ivanti エージェント (Common Base Agent) がデバイスにロードされているかどうかを示します。
- リアルタイムのインベントリおよび監視ステータス:リアルタイム インベントリと監視エージェントがデバイスにロードされているかどうかを示します。
- リモート コントロール エージェント ステータス :リモート コントロール エージェントがデバイスにロードされているかどうかを示します。このエージェントがデバイスにロードされていない場合、リモート コントロール操作 (ファイル転送やチャットなど) は使用できません。
- セキュリティ タイプ :デバイス用に使用されているリモート コントロール セキュリティ モデルを示します。オプションは次のとおりです。[ローカル テンプレート]、[Windows NT セキュリティ/ローカル テンプレート]、および [証明書に基づく/ローカル テンプレート] です。
- 許可 :デバイスで許可されているリモート コントロール操作を表示します。表示される操作は、デバイス エージェント構成で有効にした操作です。
- 設定 :デバイスとの対話を試行するときの、リモート コントロールの動作を示します。
インベントリ データ
デバイスに関する詳細情報は、インベントリ データにあります。ネットワーク表示の結果パネルでデバイス名をダブルクリックすると、拡張インベントリ情報を表示できます。