Web サーバ証明書のバインド

MDM、コアとクライアント間の通信、各種リソースに対する認証といった特定の エンドポイント マネージャ 機能用に、信頼できる、サードパーティの SSL 証明書を使用して Web サーバを保護する必要があります。

証明書を取得後、インターネット インフォメーション サービス (IIS) マネージャで証明書を Web サーバにバインドします。認証局が発行した信頼できる SSL 証明書を使用する必要があります。自己署名証明書では不十分です。ワイルドカード証明書が許可されます。

NOTE: 証明書を購入するときには、証明書の販売元ベンダーに対して、CSR (証明書署名要求) ファイルを提出する必要があります。ユーザに代わって Ivanti が CSR の作成や証明書の取得を行うことはできません。

証明書をドメインにバインドする

1.認証局が発行した署名済み証明書が企業ドメイン名のサーバに存在していることを確認してください。

2.[インターネット インフォメーション サービス (IIS) マネージャ] を開きます。

3.左側のメニューで、サーバ用のメニュー項目を展開します。

4.[サイト] をクリックします。

5.[既定の Web サイト] を右クリックし、[バインド] を選択します。

6.HTTPS のサイト バインドをダブルクリックします。

7.ポートが443に設定されていることを確認します。

8.[SSL 証明書] フィールドで、証明書を選択します。

9.[OK] をクリックして構成を保存します。