リモート ウェイクアップのスケジュール
電源管理は、デバイスの BIOS 経由で、「電源オン」コマンドをスケジュールします。BIOS がウェイクアップ イベントをスケジュールできない場合、または Windows 経由でスケジュールできない場合、「電源オン」イベントはスケジュールされません。この場合、複数の問題解決方法があります。
- BIOS でプラグ・アンド・プレイ イベントを有効にする
- BIOS でイベントを有効にする
- 製造元の BIOS を更新する
一部の BIOS はこの機能を一切サポートしていません。この場合、Wake on LAN のスケジュール済みタスクを使用して、特定の時刻にデバイスの電源を入れることができます。
Wake on LAN (WOL) または Intel vPro ウェイクアップを使用するように管理デバイスを設定した場合、リモート ウェイクアップをスケジュールして、特定の時刻にデバイスの電源を入れることができます。この機能は、スタンバイ状態または休止状態のデバイス、および電源がオフになっているデバイスの電源をオンにすることができます。
WOL および Intel vPro ウェイクアップの両方が有効な場合、Intel vPro 機能が最初に実行され、次に WOL が実行されます。
リモート ウェイクアップをスケジュールするには
- [ツール] > [電源管理] > [電源管理] をクリックします。
- ツール バーの [スケジュール] ボタンをクリックし、[リモート ウェイクアップのスケジュール] を選択します。
スケジュール タスク ツールが開き、タスクが選択されます。 - ネットワーク表示からタスク上へ、デバイスまたはグループをドラッグします。
- タスクを右クリックして、[今すぐ開始] をクリックします。
- 後からタスクを開始するには、タスクを選択し、ツール バーの [プロパティ] ボタンをクリックして、タスクを開始する時刻を設定します。
タスク ステータス ウィンドウには、タスクが正常に完了したデバイスが表示されます。いずれのデバイスでもタスクが完了していない場合は、エラーの原因が表示されます。