ドライバ リポジトリの作成

管理デバイスで使用するイメージを計画し定義するときには、使用するドライバを決定する必要があります。ハードウェア非依存イメージングでこれらのドライバを使用する場合には、1 つのロケーション (既定では Endpoint Manager および Security コア サーバー) に保存されているドライバのリポジトリを作成します。これによって、実行する配布スクリプトまたはプロビジョニング スクリプトで、これらのドライバを利用できるようになります。

この場所は UNC パスおよび HTTP ロケーション (URL) として使用できなければなりません。HII は両方の方法を使用して、ドライバをダウンロードするためです。

HII ドライバ リポジトリは優先サーバ上になければなりません。優先サーバは [ツール] > [プロビジョニング] > [コンテンツ複製/優先サーバ] で定義できます。

リポジトリを作成するには、ドライバ ファイルをフォルダに保存する必要があります。各ドライバの .inf ファイルを含める必要があります。HII ツールはフォルダをスキャンし、デバイス ハードウェアと該当するドライバを照合する際に使用されるドライバの .db3 ファイルを作成します。

HII ドライバ リポジトリの詳細については、Ivanti コミュニティ (https://forums.ivanti.com/s/article/About-the-LANDESK-HII-Driver-Database) をご参照ください。

ドライバ リポジトリを作成するには
  1. [ツール] > [プロビジョニング] > [HII ドライバ管理] をクリックします。
  2. [ライブラリの作成] ツールバー ボタンをクリックします。
  3. リポジトリの場所が UNC パスとして正しいことを確認します。ドライバ ファイルが別のロケーションに保存されている場合は、[参照] をクリックして、リポジトリ フォルダを選択します。
  4. 同じリポジトリの場所への URL が正しいことを確認します。
  5. [保存] をクリックします。HII ツールはリポジトリ フォルダをスキャンし、ドライバの一覧を作成します。完了すると、成功メッセージにリポジトリ ファイル数 (検出されたファイル数) と処理されたドライバ数 (検出された個々のドライバ数) が表示されます。
  6. ドライバ ファイルをリポジトリ フォルダに追加するたびに、手順 1 ~ 5 を繰り返して、ドライバの .db3 ファイルを新しいデータに更新します。