プロビジョニング履歴
プロビジョニング履歴オプションでは、プロビジョニング テンプレートの履歴を表示できます。特定のタスクのステータスの確認、特定のデバイスのプロビジョニング方法の決定、あるいは特定のテンプレートでプロビジョニングしたデバイスを特定できます。 システムがプロビジョニングされると、すべてのアクション (成功と失敗) はプロビジョニング履歴に記録されます。
システムを既知の状態に戻したい場合は、テンプレートを使用して既知の状態に戻すことができます。テンプレートを使用する場合、一部のアクションはプロビジョニングではないアクションであることに留意してください。ソフトウェア配布パッケージ、エージェントの設定、テンプレートと関連してダウンロードし実行するプログラムを保存します。そうしなければ、それらを再度実行できません。
テンプレートのプロビジョニング履歴を表示するには
- [ツール] > [プロビジョニング] > [OS プロビジョニング] の順にクリックします。
- [プロビジョニング テンプレート] の下で、[公開] または [マイ テンプレート] フォルダをクリックして、テンプレートを表示します。
- テンプレートをダブルクリックします。
- [履歴] をクリックします。
- [タスク名] 列をクリックしてから、[選択] をクリックしてそのタスクの詳細を表示します。
NOTE: テンプレートを一度も実行していない場合は、履歴は表示されません。
プロビジョニング履歴をタスク別に表示するには
- [ツール] > [配布] > [スケジュールされているタスク] の順にクリックします。
- [マイ タスク] または [公開タスク] の下のタスク名をクリックします。
- タスクの下のカテゴリ (すべてのデバイス、アクティブ、保留、成功、あるいは失敗) をクリックします。デバイス上のプロビジョニング タスクのステータスに応じて、ターゲット デバイスはこれらのカテゴリにリスト表示されます。
- ターゲット デバイスを右クリックして、[プロビジョニング] > [プロビジョニング履歴] を選択します。
- [プロパティ] をクリックして、プロビジョニング テンプレート プロパティを表示します。
- テンプレート セクションを展開して、アクションをクリックし、アクションの配布の詳細情報を表示します。
プロビジョニング履歴をデバイス別に表示するには
- ネットワーク表示では、[マイ デバイス] または [公開デバイス] をクリックして、デバイスを検索します。
- デバイスを右クリックして、[プロビジョニング] > [プロビジョニング履歴] を選択します。
- タスク名をクリックしてから、[選択] をクリックして、プロビジョニング タスクの詳細を表示します。
- [プロパティ] をクリックして、プロビジョニング テンプレート プロパティを表示します。
- テンプレート セクションを展開して、アクションをクリックし、アクションの配布の詳細情報を表示します。
NOTE: 現在実行しているテンプレートの現行ステータスを表示するには、[更新] ボタンをクリックしてください。これで履歴ステータスが更新されます。
プロビジョニング履歴のクリーンアップ
プロビジョニング履歴を保持する日数を指定できます。既定値はすべて保存することです。このオプションを有効にすると、指定した日数よりも古いプロビジョニング履歴データベースのデータが削除されます。削除されたプロビジョニング データには、[スケジュール タスク] ウィンドウに表示されないタスクの一部である項目は含まれません。
プロビジョニング履歴をクリーンアップするには
- [ツール] > [プロビジョニング] > [OS プロビジョニング] の順にクリックします。
- [ツール] ツールバー メニューで [プロビジョニング設定] を選択します。
- [プロビジョニング履歴を自動的にクリーンアップする] を選択します。
- 保持する日数を指定します。
- [OK] をクリックします。