公開 (グローバル) 変数の定義
公開変数を使用して、すべてのプロビジョニング テンプレートに適用するグローバル変数を表示して設定します。それらの変数を使用して、コピーするテンプレートのファイル名、インストール先のパス、またはファイルのエキスポート元の IP アドレスをカスタマイズできます。ユーザ定義変数 (1 つのテンプレートのみに適用する変数) は公開変数より優先されます。
新しいデバイスの一意の ID を作成するには、「新しいデバイスの固有識別子を作成する 」をご参照ください。
- [ツール] > [プロビジョニング] > [OS プロビジョニング] の順にクリックします。
- ツールバーで、[ツール] > [公開変数] をクリックします。
- 変数を追加するには、[追加] をクリックします。
- [検索値] ボックスに、変数として追加する項目を入力します (CoreIP など)。名前にスペースが含まれる場合は引用符で囲みます。名前は大文字と小文字を区別します。
- [置換値] ボックスに置換する値を入力します (たとえば、検索値が CoreIP の場合は、CoreIP を置換する IP アドレスを入力します)。コア データベースからほとんどの値を使用できます。値にスペースが含まれる場合は引用符で囲みます。値は大文字と小文字を区別します。
- 変数の種類を選択します。
- 文字列:英数字の文字列値。
- データベース値:データベース ID 文字列 (例: Computer.Network."NIC Address")。
- 機密データ:データベース内で暗号化される値。
- [OK] をクリックします。
データベース値の検索は ldbnf: という接頭辞を置換値に追加することで処理できます。その後、コアデータベース テーブルとキーのペアを使用して、データベースの特定のエントリが検索されます。既定で設定されている ldDeviceID 公開変数は、データベース値を追加する方法の一例です。