[スコープ プロパティ] ダイアログ ボックスについて
このダイアログ ボックスでは、スコープを作成または編集します。スコープを選択して [スコープの編集] ツールバー ボタンをクリックするか、スコープを右クリックして [プロパティ] をクリックすると、ダイアログ ボックスが表示されます。
- スコープ名:スコープを識別します。
- スコープ タイプの選択:
- LDMS クエリ:カスタム クエリによってデバイス範囲が決められるスコープを作成します。このスコープ タイプを選択して [新規] をクリックすると、[新しいクエリ] ダイアログ ボックスが開き、クエリの保存と定義ができます。このダイアログ ボックスは、ネットワーク表示からデータベース クエリを作成するときに使用するクエリ ダイアログ ボックスと同じです。ネットワーク表示の [クエリ] グループから [スコープ] グループにクエリを直接コピーすることもできることに注意してください。
- LDAP:デバイスの場所 (LDAP ディレクトリまたはカスタム ディレクトリ、あるいはその両方) によってデバイス範囲が決められるスコープを作成します。このスコープ タイプを選択して [新規] をクリックすると、[表示可能なデバイスの選択] ダイアログ ボックスが開き、ロケーションをインベントリ データから選択できます。プラス (+) 記号とマイナス (-) 記号をクリックして、ディレクトリ ツリー内のノードを拡張したり折りたたんだりします。Ctrl キーを押したままクリックすると、複数の場所を選択できます。選択された親ノードに属するすべてのノードはスコープに含まれます。[ディレクトリの参照] をクリックすると、デバイスを参照し、既に設定したディレクトリの実際の LDAP ディレクトリ ツリーからデバイスを選択できます。
- デバイス グループ:ネットワーク表示の [デバイス] オブジェクトの下の既存のデバイス グループによってデバイス範囲が決められるスコープを作成します。このスコープ タイプを選択して [新規] をクリックすると、[クエリ フィルタ] ダイアログ ボックスが開き、デバイス グループを選択できます。
- 現在のスコープの定義:クエリベースのスコープではクエリ文を、ディレクトリベースのスコープでは場所のパス、デバイス グループベースのスコープではグループ名を表示します。
- 編集:該当するスコープのダイアログ ボックスが開き、クエリ パラメータとクエリ文を変更できます。