レプリケータの割り当て
レプリケータは、ソース サーバから優先サーバにファイルをコピーする管理 Windows デバイスです。このレプリケータには、ソフトウェア配布キャッシュにローカルで保存されたすべての配布ソースからのデータを保持するための大量のディスク領域が必要です。十分なディスク領域がない場合は、レプリケータが複製ジョブを実行するたびに、ソースから一部のファイルをダウンロードしなければならない可能性があります。各レプリケータは複数のソースを複数の優先サーバに複製できます。
レプリケータを割り当てるには
- [ツール] > [配布] > [コンテンツ複製/優先サーバ] をクリックします。
- [レプリケータ] を右クリックして、[プロパティ] をクリックします。
- [ID] ページで、レプリケータとして指定するデバイスを選択し、[選択] ボタンをクリックします。正しいデバイスを選択したことを確認するには、ページの下部でデバイス属性を検証するか、[インベントリ] をクリックしてデバイスのインベントリを確認できます。
- [保存] をクリックします。
- レプリケータ ツリーで、新しいレプリケータを右クリックし、[設定の即時適用] をクリックします。
また、デバイスをネットワーク表示 ツリーからコンテンツ複製ウィンドウのレプリケータ ツリーにドラッグすることで、レプリケータを簡単に指定することもできます。
NOTE: ソース サーバと優先サーバの共有名が同じことを確認します。たとえば、ソース サーバの共有名が shareddata の場合、優先サーバの複製先共有名も shareddata でなければなりません。レプリケータは共有名の後に必要なフォルダを作成しますが、レプリケータは共有を作成することはできません。
管理デバイスが優先サーバを使用してパッケージ ファイルをダウンロードするときに、完全パッケージ パスのサーバ名のみが代替されるため、これが必要になります。共有名が先頭に付いたパスの残りの部分は、元の配布パッケージとまったく同じです。