ソース代表の割り当て

ソース代表は、ソース サーバのファイルに索引を付ける管理 Windows デバイスです。ソース代表はコンテンツ複製のオプション機能です。ソース サーバに何千ものファイルがある場合、レプリケータ自体が索引を付けると時間がかかる可能性があります。これは特にレプリケータにソースへの低待機時間接続がない場合に当てはまります。この場合、ソース サーバ付近またはソース上の管理 Windows デバイスをソース代表として指定すると、複製の速度を向上させることができます。これは、レプリケータがファイル索引をソース代表から迅速に取得できるためです。

任意の管理 Windows デバイスをソース代表として指定できます。専用のコンピュータまたはサーバでなくてもかまいません。この機能を有効にするには、ソース サーバへの低待機時間高速接続が必要です。ソース サーバが管理 Windows デバイスである場合 (SAN や Linux デバイスなどではない場合)、ソース代表はソース サーバ上にのみ配置できます。

ソース代表を割り当てるには
  1. [ツール] > [配布] > [コンテンツ複製/優先サーバ] をクリックします。
  2. ソース ツリーで、代表が必要なソースを右クリックして、[プロパティ] をクリックします。
  3. [ソース代表] ページで、ソース代表として指定するデバイスを選択し、[選択] ボタンをクリックします。正しいデバイスを選択したことを確認するには、ページの下部でデバイス属性を検証するか、[インベントリ] をクリックしてデバイスのインベントリを確認できます。
  4. [保存] をクリックします。