優先サーバの設定
デバイスがソフトウェア配布パッケージをチェックする優先サーバを指定できます。この機能は、低速度の WAN 環境で、デバイスがオフサイトのサーバからパッケージをダウンロードしないようにする必要がある場合に、非常に有効です。優先サーバを指定すると、それぞれの優先サーバで認証するために管理デバイスが使用する資格証明も指定することができます。さらに優先サーバが利用できる IP アドレスの範囲の指定も可能です。
Endpoint Manager 2022 SU5には、優先サーバの IPv6アドレスおよび範囲のサポートが追加されています。
優先サーバを設定するには
- [ツール] > [配布] > [コンテンツ複製/優先サーバ] をクリックします。
- [コンテンツ複製] ツリーで、[優先サーバ (ターゲット)] を右クリックして、[新しい優先サーバ] をクリックします。
- [構成] ページでサーバ情報と読み取り専用の認証資格情報を入力します。[認証資格情報のテスト] をクリックして、資格情報が有効であることを確認します。
- [IP アドレス範囲] ページで、この優先サーバで許可する IP アドレス範囲を入力します。
- [選択したレプリケータ] ページで、レプリケータ、実行オプション、スケジュールを選択します。詳細については、ページの [ヘルプ] をクリックします。
- [ソース] ページで、複製するソース パスを選択します。
- [書き込み認証資格情報] ページで、レプリケータがファイルをターゲット優先サーバに書き込むために使用する認証資格情報を入力します。[認証資格情報のテスト] をクリックして、資格情報が有効であることを確認します。
- [保存] をクリックします。