アプリケーション情報ビュー
アプリケーション情報ビューは Ivanti® Endpoint Security for Endpoint Manager の機能であり、特定のエンドポイントで使用されるアプリケーションの情報を示します。管理者が不審なアプリケーションと悪意のあるアプリケーションを検出し、対処できるようにします。 このビューにアクセスするには、ネットワーク表示でデバイスを右クリックし、[セキュリティとパッチ] > [アプリケーション情報] をクリックします。
たとえば、ユーザがコンピュータが正常に動作しないとサポートに電話をしてきた場合、IT 管理者はそのデバイスのアプリケーション情報ビューを開くことができます。管理者はこれを使用して、デバイスで実行中であったアプリケーションを判断し、これらのアプリケーションに関する詳細を確認できます。
各検出されたアプリケーションについて、次の項目が表示されます。
- ファイル名/パス
- 検出日
- 最終実行日時
- レピュテーションと Ivanti レピュテーション
- ファイルが検出されたデバイス数
- ファイルのバージョン、会社名、製品名
- SHA256ハッシュ
また、エンドポイントにエンドポイント セキュリティ エージェントがインストールされている場合は、各アプリケーションの次の情報が表示されます。
- 送受信されたネットワーク トラフィック量
- アプリケーションが接続した URL または IP
- メモリと CPU 使用状況
アプリケーション情報は前回のインベントリ スキャンから取得されます。より最新の情報が必要な場合は、[データ同期] ボタンを使用すると、リモートで即時インベントリ スキャンを実行できます。リモート スキャンが完了し、アプリケーション情報ビューが更新されるまでには数分かかることがあります。
アプリケーション ビュー ツールバーを使用すると、次のツールにすばやくアクセスできます。
- 診断ウィンドウ
- 完全なデバイス インベントリ
- セキュリティとパッチ情報
- リモート コントロール
- ウイルス スキャン
- リモート再起動
- Virus Total (インベントリ スキャナからのファイル ハッシュが必要。既定では無効)
- IOCBucket 検索
- コミュニティおよび Google 検索