Ivanti Antivirus のロールベース管理
Ivanti Antivirus では、パッチと準拠のように、ユーザが機能を利用できるようにするために Ivanti の役割ベース管理が使用されます。役割ベース管理は、アクセスおよびセキュリティ フレームワークであり、管理者は、それに従ってツールやデバイスのアクセス制限を実行します。各ユーザには、使用できる機能と管理できるデバイスを定義する個別の役割とスコープが付与されます。
管理者は、コンソールのユーザ ツールを使用して、これらの役割を他のユーザに割り当てます。アンチウィルスは、[役割] ダイアログ ボックスの [セキュリティ権限] グループに表示されるセキュリティ構成権限に含まれています。アンチウィルス機能を表示および使用するには、ユーザに必要なセキュリティ構成アクセス権限を割り当てる必要があります。
セキュリティ構成権限では、ユーザは次の操作を実行できます。
- Antivirus を使ったターゲット デバイスへのエージェント構成の配布
- ウイルス定義ファイルの更新のダウンロード
- 更新スケジュールの作成
- スケジュールされたウイルス対策スキャン タスクの作成
- ウイルス対策設定の作成
- ウイルス対策設定に関連付けられているウイルス対策スキャン タスクおよび設定変更タスクの配布
- リアルタイムのファイルおよび電子メール保護の有効化
- 特定ファイル タイプをスキャンするウイルス対策スキャンの構成
- 特定のファイル、フォルダ、拡張子によるファイル タイプのウイルス対策スキャンからの除外
- スキャンされたデバイスについてのウイルス対策スキャン アクティビティーとステータス情報の表示
- ウイルス対策アラートの有効化
- ウイルス対策レポートの生成 (レポート ロールも必要)