ウイルス対策保護のためのデバイスの構成
管理デバイスでウイルスのスキャンと削除を行う前に、Antivirus エージェントをインストールする必要があります。これは、最初のデバイス エージェントの構成の時、または別個のインストールまたは更新タスクを使用して実行できます。
ウイルス対策の配布に関する考慮事項
デバイスにウイルス対策を配布すると、既存のサードパーティのウイルス対策製品は削除されます。
IMPORTANT: パスワードで保護されたアンチウィルス ソフトウェアを解除してください
既存のアンチウィルス ソフトウェア製品がパスワードで保護されている場合、Ivanti Antivirus でこのソフトウェアをアンインストールするには、最初にパスワードを解除する必要があります。
ウイルス対策保護のためのデバイスの構成
エージェントの構成を使った Antivirus でのデバイスの構成
- コンソールで、[ツール] > [構成] > [エージェントの構成] の順にクリックします。
- [新しいウィンドウ] ツールバー ボタンをクリックします。
- エージェント構成に必要な設定を指定した後、まず [開始] ページをクリックしてから、[Ivanti Antivirus 2017] オプションを選択します。これで、[Ivanti Antivirus 2017] ページのオプションにアクセスできます。
- [セキュリティと準拠] グループをクリックした後、[Ivanti Antivirus 2017] をクリックします。
- 利用可能なリストからウイルス対策設定を選択して、作成中のエージェントの構成に適用します。新しい設定を作成または既存の設定を編集するには、[構成] をクリックします。ウイルス対策設定は、Antivirus アイコンのデバイスのシステム トレイへの表示方法、エンドユーザの操作オプションの機能の範囲、電子メール スキャンとリアルタイム保護の有効化、スキャンするファイルの種類、除外するファイルとフォルダ、感染したファイルの検疫とバックアップ、スケジュールされているウイルス対策スキャン、およびスケジュールされているウイルス定義ファイルの更新を指定します。
- その他の必要なエージェント構成の設定が完了したら、[保存] をクリックします。
また、セキュリティ構成ツールを使用して、Antivirus 用デバイスを構成できます。
セキュリティ構成ツールの使用
Antivirus のインストールまたは更新を後で実行する場合は、コンソールから別個のタスクとして実行できます。
個別のタスクとして Antivirus をインストールまたは更新するには
- コンソールで [ツール] > [セキュリティと準拠] > [エージェント設定] の順にクリックします。
- ツリーで、[セキュリティ] > [Ivanti Antivirus 2017] の順にクリックします。
- 既存の構成をダブルクリックして編集するか、右クリックして [新規] をクリックします。
- [ファイル保護]、[リアルタイム保護]、[ネットワーク/トラフィック]、[タスクのスケジュール]、[サーバの更新] の各ページの設定を、必要に応じて調整します。
- [保存] をクリックします。
- 変更した設定を右クリックし、[スケジュールされたタスクの作成] をクリックします。
- ターゲットを追加し、配布用のタスクをスケジュールします。
- 準備が整ったら [保存] をクリックします。