試験的運用によるウイルス定義ファイルの評価
すべての管理デバイスに配布する前にウイルス定義ファイルを最初に評価することができます。ウイルス定義ファイルの更新を試験運用フォルダに制限し、試験バージョンのウイルス定義ファイルをダウンロードする] オプションを選択した状態でアンチウイルス設定を適用することで簡単に実行できます。
ウイルス定義ファイルの試験的運用を実行するには
- [更新のダウンロード] ダイアログの [Ivanti Antivirus] タブで [まず試験用に制限する] をクリックします。
- テストされたウイルス定義ファイルを試験的運用フォルダから既定のフォルダ (\LANDesk\ManagementSuite\ldlogon\antivirus8\win\bases8) へ手動で移動しない場合は、[承認スケジュール] をクリックし、スケジュール タスクを作成して試験的運用ファイルを承認する時刻を指定します。スケジュール タスク ツールに表示されるタスクのフィールドを入力します。指定した時間に達すると、ウイルス定義ファイルは自動的に承認、移動されます。
- Ivanti® Endpoint Security for Endpoint Manager コンテンツ サーバから最新のウイルス定義ファイルをダウンロードするには、[最新の定義の取得] をクリックします。
- 試験的運用フォルダに現在あるウイルス定義をすぐに承認するには、[今すぐ承認] をクリックします。これによって、ウイルス定義ファイルを試験的運用フォルダから既定のフォルダ (\LANDesk\ManagementSuite\ldlogon\antivirus8\win\bases8) に移動します。
- 次に、ウイルス定義ファイルを制限された試験用コンピュータのセットに展開する試験的運用ウイルス対策設定を作成します。アンチウイルス設定の [ウイルス定義の更新] ページで [試験バージョンのウイルス定義ファイルのダウンロード] を選択します。
- アンチウィルス スキャン タスクに試験的運用アンチウィルス設定を適用し、特定のテスト用コンピュータを指定できます。これで、より多数のコンピュータに対して配布する前にダウンロードしたウイルス定義ファイルの有効性を評価するために、これらのデバイス上でアンチウイルス スキャン アクティビティと結果を観察できます。